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2004.01.17

情報機器のリテラシー

先の続きで、情報機器リテラシーについて。

現在の看護現場では、FAX使用も一般的ですのね。転院の際の紹介状や外来予約
もFAXで行っていましたから。一般社会で、FAXが日常的になったからと言うのもある
でしょう。

TVドラマのクレジットで著作制作と同時にサイトURLが載るのも当たり前になってきて
ますしね。ここ10年で情報機器のハード面での変化が大きかったわけですね。うちの
母なんかは、番組の最後に「http:://.....」を見ると、「何で、このドットを出すの!」と、
突き放された気分になるとか。
情報元がどこだったか忘れてしまいましたが、ニュースの最後のコーナーで伝えている
為替と市況も、始めた頃は視聴者から突き放された気がすると苦情が相次いだとか。
(話は違いますが、昭和30年代の東映の映画のセリフで、「レッツゴー」と役者がいう所が
あったのを、社長が言葉が分からん観客がいるから「それいけ」と言い換えさせたとか。)

ハードの変化は物凄く激しく、同じ世代でも同じものに対するイメージが違って、更に
同じ世代でも各人のリテラシーによっても左右されるんですよね。

2ちゃんの様な掲示板群が出来る前からネットを体験している者にとっては、うそも
がらくたもあっても、使えるところはあると思って使い分けが出来ます。ネットに接した方々は、
恐いところという先入観があって近づかない人も多いようです。
(うちの先生が、7年程前に僕が狂言のサイトを作って仲間とやりとりをしているというのを
聞いて、裏の狂言界だなと笑って言っていましたが、今だったらそんなことは言わないですね。)

このように発達の変遷をしっている者にとっては、背景を想像することが出来るのですが、
最後の形しか知らない者にはそれが全て、完成形と認識されてしまう恐さがありますね。

★★★

先日見た住友林業のCFで、「家を買った時が完成品ではなくて、長年住み込んで完成品にする」と
いうようなセリフがあって、住林なかなかやるじゃんと思いましたね。

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