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2004.01.10

ゆづりは

毎日新聞は講読しているのに当日読み損ねたのは迂闊だったが、

河井酔茗「ゆずりは」に寄せて:編集者Asanaoのブログ

を読んで、譲葉と河井酔茗を初めて知る。

  「夢見る力」を取り戻そう 世代超える価値を求めて:毎日新聞・社説(2004/1/5)

   みんなおまえたちに譲っていくために、
   いのちあるものよいもの美しいものを
   一生懸命に造っています。

次世代に伝えるというより、森羅万象が過去から現在、
未来へ続いていくものだということを、世代を越えること
をあらためて考えさせられてしまいます。

誰の言葉か直ぐに思い出せんが、

 人生を終えたとき、上中下の評価があるとすれば、
 財を残すは下。
 名を残すは中。
 人を残すが上。
 だ、と。

いう言葉に感銘を受けたんですよね。
今、そんな生き方を自分が実践しているのかは、さておいてですけど。
世代を越える観点、社説では「遠くを見る目」を持ち続けなけたいです。
御用始めの社説として、いいものを載せてくれました。

『酔茗詩抄』 (岩波文庫)を読まなくては。

年ごとにゆづりゆづりて譲り葉のゆづりしあとにまた新しく 酔茗

★参考★

譲葉(ゆずりは)の図説。
ゆずり葉:風まかせの部屋
鏡餅と譲葉の関係。
堺 (名作のふるさと)

★追記★(2004/1/11)

 「財を残すは下。名を残すは中。人を残すが上。」

の元は、どうやら後藤新平のようです。
原文を確かめていないのですが、

 「財を残すは下。されど財なくんば事業保ち難く。
  事業を残すは中。事業なくんば人育ち難し。
  人を残すは上なり」

と満鉄時代に遺した言葉らしい。

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Comments

「財を残すは下。名を残すは中。人を残すが上。」
これは、いい言葉をお聞きしました。
ぜひ実践してみたいものです。

Posted by: Asanao | 2004.01.10 20:23

こちらこそ。見落としていたものを気付かせて戴き感謝しています。
野村克也監督が、誰かの言葉としてコメントしていた気がします。
(記憶があやふやですが)

Posted by: | 2004.01.11 21:46

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