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2004.02.01

蛮カラから程遠く

たまたま日本TVのバンキシャ(この局は見てて気分が悪くなるので、あんまり
チャンネルを合せないのだが)で、例の早実初等部の寄付金問題を特集していた
のに目が止まる。お受験の経験者(小学は無事不合格。中学は受かっちゃって中
高一貫の男子校へ)としては、小さい頃の受験はあんまり価値を置いていないの
で、他人事のようにみていたんですね。

でも、その特集で耳にした言葉を聞いて、憤りを感じましたよ。

お受験関係者の「350万の寄付金なんて安い。1億でもいいくらい。払えない
ような貧乏人は受験して欲しくない」(というような意味)という暴言。
(やらせかもしれないけど)

早稲田OBとして、こんな選民意識のあるような家庭で育ったヤツに後輩になっ
て欲しくないと思ったね。早稲田は蛮カラ、青春の門のイメージを残して欲しい。

僕が学生時代も偏差値で入学するような奴等ばかりになって、地方出身者が減っ
て首都圏出身者ばかりに。当局は危機感を持っていた気がしたんだけどなぁ。

★ ★ ★

馬と人間を比べていいものかわからないけど(中高の母校の校長は、生徒を競走
馬扱いしてたけどね)、人生の第1コーナーからスパート掛けても何だかなぁと
思うんだなぁ。城山三郎の「素直な戦士たち」の結末のようなことも起こりうるしね。

馬だったら、ダービー・桜花賞に間に合わせるために無理して潰れるのも、うじゃ
うじゃしてるしね。(そう言いう意味で、昔のメジロ牧場は肝が据わってた。ダー
ビーより天皇賞だもんね。)

私立中高を行かせてもらった親には感謝しているけど、それ以上に小学校の時に
毎週のように五島プラネタリウム(もう無い。涙)や科学技術館(夏休み冬休み
にある、科学の実験が面白かったんだよなぁ)、船の科学館、万世橋の交通博物
館、大手町の逓信博物館、上野の科学博物館へ行かせてもらったことの方が、ず
っと値打ちがあったと思う。何度も見てて、大人にとっては厭きるようなものだ
ったと思うけど、子供にとっては、同じネタでも面白いんだよねぇ。不思議だよ。

勿論、中高時代にいろんな仲間と出会い、文武両道の心に触れさせてもらえたん
ことは、多分公立では体験できなかったとは思うけど。それでも、学校だけから
しか、そういったことを経験出来ないことはないとも思う。それは確信してるな。

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