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2004.02.15

一筋人生

今日も眠った一日。お蔭で寝起きすぐの幻覚もなくなり、ようやく普段通りの
生活が出来そう。。。。丸3日使い物にならなかったか。

★ ★ ★

下の范蠡のことで、コメントがありましたが、橋弁慶や舟弁慶の詞章に范蠡・陶朱公の
故事が引用されていました。

謡曲と成立時期の近い太平記でも児島高徳の桜の木の故事
「天莫空勾践時非無范蠡」(てんこうせんをむなしゅうすることなかれ。
ときにはんれい、なきにしもあらず)で、忠臣の象徴として登場してます。

つまみ食い中国史:まず隗よりはじめよ

ここを読んで再確認したのは、范蠡の評価が中国では忠臣より出処進退の達人と
いう面だということ。

日本では、何々一筋を重視するためでしょうか。まぁ、史記でも出処進退が上手
くなかった范蠡の好敵手・伍員(伍子胥)が列伝を一つ編まれているのに、范蠡
は、越王勾践世家と貨殖列伝の2つの編に挿話が組み込まれていますからね。
日本だけが不器用な生き方を評価するわけではないようです。

★ ★ ★

一筋人生、職の選択が重要だと思うからこそ、13歳のハローワークが社会の琴線に触れた
んでしょうね。実際、編者の村上龍のメッセージは職のアドバンテージを取れというものです。

でも、若い時に選んだ人生設計通りになるわけじゃないですけどね。
mitoさんもご自身の経歴の変遷を披露してます)

fringe blog:ある舞台監督さんの経歴で、北条孝さんの経歴の意外性を紹介。
「何々に開眼」という一言で次のステージへいくところが強烈。多分、見ず知ら
ずのものを知ったときに、それを自分のものにしてしまう、自分の将来にしてし
まう能力・瞬発力があるんでしょう。

また、自分で意識的にいろんな生き方を組み立てている方も居るわけです。

2002年4月に読んだ「Do Fact! やったモン勝ち!」(井上剛・筑摩書房・
ISBN4-480-81819-7 ¥1,300-)は、当時衝撃を受けました。
考えてみれば知人の起業家を見てみると、目的を持って一般企業に就いているんですね。

アドバンテージが必ずしも最短コースとは限らないんですね。

知り合いのWEBデザイナー(元々紙媒体出身)が、専門学校出の若いデザイナー
さんのことで言ったコメントが、「技術はあるけど、それ以外がない」。

道具と一体化しちゃってるみたいです。
機能の一部になってしまってるんですか。。。

(また、支離滅裂な駄文になってしまった。。。。)

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Comments

「船弁慶」だと思いますが・・・。義経が大物の浦から逃げるところ。「橋弁慶」は、五条の橋で、弁慶と牛若が出会うところ。

Posted by: Cat | 2004.02.15 02:27

義経伝説に陶朱公の故事をくっつけるのは、はやりだったんで
しょうね。
千本桜にも、この故事のフレーズがあるようです。

Posted by: | 2004.02.15 08:07

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