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2004.05.08

泣きたいときに

仕事が煮詰まっているのもあって、気分転換に朝から歌舞伎町へ。
あちこちで、これは泣けるよと聞いていた「チルソクの夏」を観る。

舞台は1977年の夏の下関。日韓交流陸上大会で知り合った日韓の
高校生のお話。

遠距離恋愛なので、実際に会っている時間がほとんどなく、淡々と進む。
淡々と。登場人物の世代より、6つ程下な訳だけど、昭和の懐かしさと
自分の高校時代の思い出が湧き出てくる。
それと、何度か行った下関や関門トンネルも懐かしかったかな。

その中で泣けたのは、イルカの「なごり雪」を、登場人物たちが歌う2つのシーン。
しっかり泣けたし、なごり雪をくちずさんでしまった。

☆ ★ ☆

泣きたい時に見る映画(映画と夜と音楽と… 202/【日刊デジタルクリ
エイターズ】 No.1470:2004/2/20)で、十河進がこう語ってる。



泣きたくなることがある。無性に「泣きたい」と思う。何が悲しい
というわけではない。何かに感動して泣いた後で「心が洗われた」
と思うことがあるけれど、時に人は泣くことが必要なのかもしれない。
(中略)

芝居小屋で舞台の世界に浸りきり、思い切り涙を流した後、人は爽
やかな気分になって外へ出る。「いい芝居だった」としみじみ思う。
泣くことによって、人の魂は浄化される。

今日は浄化された。名作かは分からないけど。大林の尾道三部作やスタ
ンド・バイ・ミーに通じる何かがある。男の子は12歳ころ(スタンド・
バイ・ミー)、女の子は16歳ころの成長や心の揺れが美しく感じるのは
何故なんだろう。

☆ ★ ☆

十河進が紹介した中村錦之助の「関の彌太っぺ」。観たことがないので、近い
うちに観ておきたい。なかなか掛かる機会がないようなんですけど。

ちなみに、僕が気持ちを切り替えたいと思うVTRは、ライデンリーダーの報知杯
4歳牝馬特別(1995/3/19)の関西TVの録画かな。当時は競馬に嵌って毎
週のように、淀や仁川に通っていて、このレースの当日も淀で生観戦。あの最
後の直線を後方からさし切るときの場内のどよめき。G1レースのゴール前の
それと変わらなかったことを覚えている。

笠松の荒川調教師は鬼籍の人となってしまったし、鞍上の安藤勝己も中央へ移籍
してしまった。もうあれから10年みたいなもんなんだ。

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Comments

トラックバックさせていただきました。

映画は、特に佐々部作品は、時間を経て観ると
また新しい発見があります。
それで得た感想を語り合ったりできればいいなと
思っています。何卒よろしくお願いします。

本拠地 http://www.shimoei.com/
ブログ http://plaza.rakuten.co.jp/shimoei/

Posted by: しものせき映画祭 清水 | 2005.06.13 14:34

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