泣ける本を探す
感動出来る小説を教えてと急に問われた時、言葉に詰まったことがある。泣き
所が人によって違うので、二の足を踏む。期待させて空振りさせるのが申し訳
なく思う自意識過剰なところと、自分の感性が一般的でないんじゃないかとい
う疑念がいつもあるからなのだが。
人と違うと言いながらも、これは泣けるよという情報は目安にする。
先日も、「泣ける本」で健康になる!というサイトを参考に初めて読む作家と
出会ったり、今話題の「世界の中心で、愛をさけぶ」のレビューで紹介された
別の作家の本を発掘したり。(今日とある作家をメモメモ。「世界の中心で…」
は、今は読まないかな。)
芝居の時は100本観て、1本の当たりが出れば御の字と思っているのに、本
だと、前以て評価を目にすることがあるのもあって、スカをあんまり引きたく
ない。不思議だ。
それでもスカを引くわけだが。。。。
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