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2004.08.01

スキンシップ

下の道具と集中力で、「言葉の聞き分けが出来なくても、保護者の気というものは伝わって
いないか」と思っていたら、精神科医・風野春樹の読冊日記(2004/7/28)でスキンシップ
のない赤ちゃんは生きられないということを検証した実験があったという記事を発見。

そこから辿って、北沢かえるの働けば自由になる日記(2004/7/27)、アトピー専門病院で
働いた経験のある、臨床心理士のコラム「皮膚に耳を傾ける」へ。

皮膚は神経、情緒系と密接に絡んでいるとという話を読むとなるほどと思う。
ストレスで出来物が出来るということは、心から皮膚へ何かが流れること。逆に皮膚から心へ
流れるというのも尤も。

人間の感受性はいろんな感性の総合したものなんですね。単独の感覚だけで、何かを感じ取る
のは不健全だし、歪んでいる。食べ物で言えば、味覚と食感、彩り、同席する相手との関係など
で美味しく感じる感じないがある。芝居で言えば、ビデオで見る芝居と生の芝居は全く別のもの。

コミュニケーションの深度もメールと電話、面談で大きな差があるんですよね。

ものごとを理解するのには単機能に落とし込んだほうが単純化されて分かり易いけど、正しく理解
することにはならないということを心しておかないといけないんでしょうね。

☆ ★ ☆

ルネ・スピッツが1945年に発表した論文"Hospitalism: An inquiry into the genesis of psychiatric conditions in early childhood."は、発達心理の分野では非常に有名な論文なのだとか。

風野さんはスキンシップがないと大変なことになるという強迫めいたことは、ゲーム脳などと繋がる
ような胡散臭さ感じるとも述べてます。とんでも科学のサイトで、声掛けると美味しい水になるとか
いう変なのと同じですかね。

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