ござる乃座(2005/12/3@宝生)
ござる乃座(2005/12/3@宝生)へ。何年振りだろう、ござる乃座へ行くのは。第一回の立ち上げの時、この様な形で継続するとは想像出来なかった。狂言研の後輩諸君には申し訳なく思う。
閑話休題。無布施経(萬斎、万之介)と通円(萬斎、高野、竹山)。渋い番組。どちらも技プラスアルファを求められる曲なのだが、今回見た感じではどうも今一。若い時と変わっていないんじゃないか? 力が溢れ過ぎの一人相撲。もう直ぐ不惑となる演者としては物足りない。見所で出会った先輩も首を傾げていたが、危機的だと思う。現在の万作一門がある種のスターシステムという状況がそうさせているのかもしれないが。。。
Comments
こんにちは 以前訪問させてもらった卯です
ここのお家の公演はレポ・感想の数が
多いのですが その中に
技術だけでなく役の内面に入ろうとしている
というのがありました
おなじ公演をでも ウーム・・・・・
Posted by: 卯 | 2005.12.06 17:54
ども。私も大昔は年に300番近く見てましたが、今は数える程なんで、その内面が見えなくなっているかも知れませんね。はははは。
閑話休題、多分、私の持っている狂言観と彼の舞台から感じる方向性の差が違和感を感じさせているのかもなぁ。
Posted by: ぶ | 2005.12.07 06:52
ごめんなさい
言葉足らずでした
「ぷ」さんと同じような感想もありました
おなじ公演なのに 人によって
随分違うものだと感心してしまったので
つい コメントさせていただきました
お気を悪くなさったら申し訳ありませんでした
Posted by: 卯 | 2005.12.07 12:23
ん?全く気を悪くしてませんよ。
まぁ、舞台の感想は十人十色ですからね。
でも、とてもいい舞台ととんでもない駄目な舞台は、初心者でもベテランでも、同じ風に見えるもんです。
Posted by: ぶ | 2005.12.07 12:30