鬼平半可通(「長谷川平蔵市中見廻り日記」)
4/28(土)は、竜楽独演会@内幸町ホールへ。
前座は立川松幸。竜楽さんの「王子の狐」、「宮戸川」、「竹の水仙」。ゲストは、柳家紫文。
宮戸川は円楽師匠が売り出しに使った噺。笑点で「星の王子様」のキャッチコピーを使っていたっけ。円楽さんの事務所が星企画と言っていたかと思うが、この「星」って、星の王子様が由来だったんだなあ。
で、星の王子と王子繋がりで、王子の狐を選んだのかな。
昨日は宮戸川も竹の水仙も良かった。竜楽さんの噺は、婆さんや女将さんが出る噺がいいな。
竹の水仙は、上方落語だと大津の宿、竜楽さんの今日の噺では藤沢の宿となってました。微妙に違うんですね。
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で、鬼平半可通。生で見るは初めて。案内には「俗曲」とあったんで、小唄か何かと思っていたんだけど、噺を聞いて思い出した。ああああ、あれか!
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火付け盗賊改め方の長谷川平蔵が、いつものように両国橋のたもとを歩いておりますと、1日の商いが終わったであろう一人の男が足早に平蔵の脇を通り抜ける。 向かいからは水商売らしき一人の女。 この二人が橋の上ですれ違う、というその時―― 男の体が前のめりに崩れ落ちる……。続く。。。。
これこれ。初っ端の「富山の薬売」のネタが、ばっちり掴んでた。
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最近は落語は竜楽さんのしか行ってないから、たまには普通の寄席も行くかな。
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