言葉は要る?
uniqlockを見てて思うのは、バックのジャズっぽいジングルも聞いてて飽きないし、ダンスも楽しいが、「番茶も出花」というか、何と言っても「若いと何でも綺麗に着こなせるんだな」ということ。
uniqloのポロが、着ている内側を引き立たせるんだよなぁ。
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あと、身体って面白いということも。言葉いらないじゃない。
「CM化するニッポン」(谷村智康:WAVE出版:2005)に、今の日本の表現力は、タレントの持つ付帯イメージに頼って消費者を説得しようとするので、国際的競争力を失ったというようなことを言ってたな。
また似たようなことで、マンガも言葉を多用する(擬音とか)ので、画の力が弱まっているとか、昔BSマンガ夜話で誰かがコメントしたいた気がする。
言葉無しで、面白いと思わせるというのは、身体を使った表現者には究極のテーマかもなぁ。
(ストーリーに頼らない舞台を作れる劇作家も、それに近いことか)
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狂言を初めて見せる場合、近くにいい番組がなければ、三番叟(三番三)を見に連れて行くのがいい。関西だと、正月には八坂さんでも、多賀神社でも、篠山の春日神社でも、あちこち奉納の翁がある。それが羨ましい。
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