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2007.10.02

TAROの火の粉を浴びてきて

先月のお彼岸の頃、上京してきたよこたしぎさん一家とこちらの元同期と一緒に1泊2日の岡本太郎強化合宿へ。


■来春まで公開中の「明日の神話」(@都現代美術館)


その様子は、しぎさんの担当したコラム「憂楽帳:TAROの火の粉」(毎日新聞 2007年9月29日 大阪夕刊)の通り。バックナンバーが2か月しか残らないので、引用。

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 東京都現代美術館と東京・南青山の岡本太郎記念館、川崎市の岡本太郎美術館に行ってきた。小学6年生の息子が以前からファンで、子どもの感性の間に見せておきたいと思ったのがきっかけだが、僕自身も魅力を再認識してメロメロになった。

 都現代美術館では縦5・5メートル、横30メートルの大作「明日の神話」が来春まで特別公開されている。この絵は原水爆の悲劇がモチーフ。メキシコで描かれたものだが行方不明になり、約35年後に発見。養女の故・岡本敏子さんの尽力により日本に戻り、見事に修復されるという運命をたどった。

 記念館はアトリエを改装。オブジェに包まれた中庭やキャンバスの並ぶ室内は太郎の息遣いまでが聞こえてくるようだ。

 美術館は生田緑地の素晴らしいロケーションに立地。絵画、彫刻、写真などTAROワールドを満喫できる。

 芸術が爆発であるのなら、その火の粉はまだ飛び散っている。降り注ぐ火の粉を浴びて、伝わってきたものは何だろう。【よこたしぎ】

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不思議と岡本太郎ばかりを見てても全然飽きない。いろんな発見があったし、懐かしい岡本太郎のCMとか(マクセルの「芸術は爆発だ」とか、ロバートブラウンの「顔のグラス」とか)再見したり、昔読んだエッセイ(「本職」)を見付けたり。岡本太郎の本は面白いんですよね。また、読み直そう。

この合宿中にびっくりしたのは、南青山の岡本太郎記念館が若い人で一杯だったこと。都現代美術館では企画展のジブリの原画には入場180分待ちなのに、明日の神話の方は空いていたこと。ジブリより、明日の神話の火の粉の方が途轍もないぞ!

☆ ★ ☆

岡本太郎というと、近鉄バファローズのユニフォームのデザインだったはずだが、残念ながら、この3箇所にはこのことは触れられてなかった。権利関係が難しいのかな。樹霊のオブジェを見ると、バファローズの面影を見るようだった。


■樹霊Ⅰ(@岡本太郎美術館:川崎市)


☆ ★ ☆

幼い時に、こうやって芸術の爆発の火の粉を浴びられる環境って、すごいなぁ。元同期はしぎさん一家と岡本一平、かの子、太郎が重なって見えたと言っていたが、その通りだったな。

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