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2008.05.15

男の癖に文学部

Magmellの日記の2008/5/11の項『今時「マドンナ」』で、「科学のマドンナ」プロジェクトへの批判している。ジェンダーバイアスの罠ねぇ。真面目に考えれば、「女性にしかわからない科学」なんて、科学的じゃない。

尤も身の回りの理系女子は麻雀・競馬も男以上という猛者が多い気がするので、キャバクラ研究室なんて、ファンタジーの世界のような気もするなぁ。

科学のマドンナに対比して上げられたのが、「男の癖に文学部」。維新時代は通詞は男性に決まっていたと指摘されて、そう言えばそうだなぁ、と不覚にも納得。そんなこと深く考えていなかったな。

ボクもこの男の癖に文学部を20年程前にやっていて、入学時には親からものの見事にその通りの言葉を投げかけられました。高校の同級生からも、就職に不利だろということも言われたっけ。ある程度の上位の偏差値の大学なら文学部も社会科学系の学部と遜色ないはずだし、面接や試験ではちゃんと評価されるとノー天気で、過大な自尊心をもっていたために、就職に不利かどうかは意識しなかったなぁ。バブル時代というのも、あったのかもしれないけど。

最終的に露文に進んだので、英文よりも男度が高く、「男の癖に文学部」という色眼鏡は掛けられなかったかな。文学部だけしか表明していなかったら、そうはいかなかっただろう。ゴツイ外見と文学部のギャップがあるから、その点では露文のイメージには感謝している。

人間の深みや幅広さを養うのは、文学の方だとは思っているので、学生時代は文学部のお勉強でよかったと思う。勿論、社会科学系の教養も少しは勉強しておくべきだったかなとも思う。社会に出て数十年経った今は。少しでいいんだけどね。

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Comments

こちらでは初めまして。ご意見ありがとうございます。
「ジェンダーバイアスの罠」とか「キャバクラ化」というのは少々言葉足らずだったり言い過ぎだったりしたかもしれません。その点に関しては、少し長くなるので自分の日記に補足させていただきました。

わたしは、本を読むのが好きな子供だったので、文学部も候補にしていた時期はありました。結局
「本を読むのはこれまで通り自分でもできるし」
みたいに考えて外したんですが、だいぶ後になって「文学部唯野教授」を読んで、文学作品を解析する手法の一端?を垣間見たように感じ、これは単に本を読んでお話を楽しむというのではないのだなあと感じ入りました。

いずれにせよ、自分で選んだ、「好きだ」「やりたい」と思うコースに進むことは、学生にとって一番の幸せですよね。

Posted by: Felice | 2008.05.16 at 23:00

どもども。いつもFeliceさんのアンテナは面白いなぁと思ってます。

ボクはFeliceさんとは逆で、一時は理系を進路と考えていました。今でも理科は大好きだしなぁ。理系と文系と分けて考えるのも、個人的には避けたいと思ってますわ。

ほんと、自分で進む道を選べる幸せはありますよね。反対に計画通りに進まないのも、また一興と思うこともありますけどね。

Posted by: | 2008.05.17 at 01:49

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