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2008.12.19

狂言足袋は何処へ

万酔会当日、吃驚した事が神保町の足袋屋「いせや」の廃業。原料費高騰と職人の高齢化、後継者難で、来年春先だそうだ。東中野の楽屋の掲示板に、店主の廃業の謹告を見て目が点となった。こりゃ困る能楽師が多いだろうなという心配と、これから狂言を稽古する子らは狂言足袋みたいな特殊な足袋は入手しにくくなるのかなぁという思いが交錯。肩衣の骨に使う鯨の髭が入手しにくくなってプラスチックに代替されているというように、道具はまぁ何とか代わりが利くけど、職人の技は代理が利かないんだよねぇ。もしかしたら、能楽師は足袋さえも小道具を自前で作るのと同じように自前で誂ないといけなくなる時代が来るかもしれないねぇ。

文化庁はこういった裏方の分野も目を光らせないとまずいでしょうなぁ。

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狂言足袋を作ってくれる足袋屋さんが見つかりました!

大野屋總本店
http://www.norenkai.net/shop/index.html
〒104-0041
東京都中央区新富2-2-1
電話:03-3551-0896
FAX: 03-3551-1263
営業時間:9:00~17:00 土曜、日曜、祝日休み
最寄り駅:東京メトロ有楽町線新富町駅
     東京メトロ日比谷線築地駅
     東京メトロ日比谷線及び都営地下鉄浅草線東銀座駅


現在のところ作り置きはありませんが、
生地等は狂言足袋用に染めたものがありますので
依頼すれば作っていただける状態です。
ご注文の際は、まずはお電話をお願いします。

足袋のサイズは、既成の型では大きさのほかに

「細」・・・特別に細い足袋
「柳」・・・細めの普通足袋
「梅」・・・やや甲高の足袋
「牡丹」・・特別甲高の足袋

と、巾の細い足袋から広いものまで色々と用意されています。
どのタイプがいいかは、一足目は試着をしてから
作っていただく方がいいかもしれません。
もちろん、好みによって自分用の型で誂えることも可能です。
お店をお尋ねの際は、お電話のうえ、行かれた方がよいと思います。

そのほか、こちらのお店紹介のHPがありましたので
見てみてください。

http://www.meishou.co.jp/shop13.html

http://www.tokyochuo.net/issue/traditional/2004/08/

こちらのお店のおかげで、何とか”絶滅危機”は避けられそうですよ。

Posted by: namipi | 2009.05.07 at 22:28

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