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2009.01.25

シックスセンス

霊感とか霊界が本当にあるものかどうかは分からないが、私のうちは霊感の強い一族らしい。
「らしい」と言うのは、先日まで自分自身や父や母、弟に所謂心霊体験というものの類に遭遇したことがなかったからだ。
母方は、若い頃に出家した伯母を含めて3人が霊感が強いのだが、母自身はあまり感じたことがないらしい。
一方父方は江戸末期から明治初期の頃、曽祖父の代まで奈良県宇陀郡の榛原の高塚にある八咫烏神社で神官の株を持って、神主と漢方医をしていたそうだ。神職をしていたそうだから、全くその世界とは縁がなかったわけではあるまい。

さて、霊感の強い親戚の虫の知らせや夢枕の話を聞いても、「不思議なこともあることよ」と思ったぐらい。
ただ、そんなエピソードの中に自分自身に関わることもないではなかった。開頭手術の時だったか、術後に「喉が渇いた。喉が渇いた」と私は唸っていたそうだ。その同じ頃、私の手術のことは内緒にしていた遠くに住んでいる伯母や若い頃から出家している伯母のところに、死んだ母方の祖母が夢枕に立って、「喉が渇いた。水をおくれ」と言っていたと言う。驚いた伯母さんたちは、祖母の墓の近所に住んでいる母と伯母に連絡を寄越して墓参りを頼んだところ、同じ頃私が水が欲しいと唸っていたということを聞いて、祖母が私を身替りに守っていたのではと思ったとか。

そんな話があっても、父方も母方もお墓が近くにあるという立地条件で、最低でもお彼岸やお盆には墓参する程度の信心しかない。

☆ ★ ☆

ところが、やはり霊感の強い一族なのかと思ったことが最近あった。
この正月の松の内の間に病気療養中の父が69歳で亡くなった。
慌しく通夜と告別式を済まし、初七日を済ませたあとの休日に日本橋にある私の仕事場で、どうも父ではないかと思うことに遭遇した。父が22から働いていた仕事が日本橋蛎殻町、室町近辺で日本橋自体は父と縁のある場所。昨年、神田でご飯を食べた後、事務所へ招待したことがあるのだが。。。

私が母に事務所での出来事を話したら、従姉が通夜の晩に父を見たというを話をしていた。死者が冥土に行く前に挨拶回りをするということなんだろうか。尤も、母のところには出てきていない。

☆ ★ ☆

父の見舞いは、夏から大体2日置き、年末年始は毎日行っていた。亡くなったその日は病院からの急報に夜中のタクシーを飛ばしても間に合わず、病室着いた時にはもう心電図のグラフは横一線だった。1週間ほど前から体調を一気に崩し、それからは会話をすることが出来なかったので、何かを伝えたかったのだろうか。

※この文にはコメント欄を遠慮させてもらいます。

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