« 六月突入 | Main | 嘉門初体験 »

2009.06.06

狂言足袋その後

2か月振りに週末出勤。そのため今日は後輩らの狂言の自演会の公演が目黒であったのだが、また不義理しました。
6年位前の1回目は覗いたけどな。20歳以上のオッサンが先輩面されて出て行っても、現役学生は困るだろう。1年生と比較すれば、「親子」みたいなもの。こっちは、まだ結婚したばかりで、2世の影さえ見えないのに。

諸先輩たちから寄付を集めるようなイベントをしなよ、とか思っているし、万酔会の打ち上げに顔を出し現役の学生らには言っているのだが、今の子らはそんな意識はあるのかな。分からん。これが僕らのようなバブル時代に学生だったら、まず実践しそうなものなんだが。20年前に比べて、社会的に偉くなった先輩も大勢いて、集めやすいと思うんだよな。

尤も、自演会では寄付は難しかろう。別のイベントを企画して先輩らの協賛も加え、利益を上げて、それを元手に自演会の自己負担を減らすというのがベターだとは思う。

☆ ★ ☆

久々に学生のサイトを覗くと、狂言足袋のことが掲示してあった。ここでも「狂言足袋は何処へ」で触れた、あの「いせや」の廃業のことだ。

あのエントリのコメントを呉れたなみぴさんは同じ万作一門で稽古をしている方。彼女なりにいろいろ足袋屋さんを回っていたようで、足袋専門店の新富町の「大野屋總本店」(東都のれん会)が狂言足袋を作ってくれると言うのだとか。彼女の話によれば、今年の1月下旬に大野屋さんがいせやさんに出向いて、技術的なことなどを伺っていたとか。元々、檜書店さんとも付き合いがあったり、京都観世の九郎右衛門さんや宝生の各師も大野屋さんで誂ていたみたいだし、古い番頭さんによると「昔は狂言足袋も作っていた」とのこと。

夫婦で着物生活をと、最近は男の着物関係の本やサイトをうろうろしているのだが、そこでも足袋と言えばこの大野屋さんが筆頭に上がってましたな。

☆ ★ ☆

とは言っても、僕の場合はまた太って足が巨大にならない限り狂言足袋を新たに作ることはなさそうです。

<補足>

大野屋関連記事(

|

« 六月突入 | Main | 嘉門初体験 »

Comments

いせやさん、実は私も1月に狂言足袋を注文しましたが、6月になってもまだ閉店間際のかけこみ受注の分がつくりきれてないそうです。御苦労おかけしてる様子ですね。

Posted by: 酒屋の伯母 | 2009.06.08 at 22:01

酒屋の伯母さん、どうもです。仙台の牛タン屋はどこが旨いんでしょうか。

それはそうと、今月でも捌けていないんですか。
ふむむ。

大野屋さんでは、すでに型・生地も揃っていて、いつでも作れる状態だとか。
価格はネルの裏地があるもので4200円(税込)とのことです。

Posted by: | 2009.06.08 at 22:23

ぶたぴぃさん、
記事の掲載ありがとうございました。
学生さんたちも狂言足袋でひっくり返っていたのですね。
今後お役に立てればうれしいです。

伊勢屋さんも大変ですよね…玄人衆が大量に頼んでいることは
想像できますし。

名人と言われた両国の老舗足袋屋さんのご主人もご病気をされて
ゼロからの足袋づくりはもうできないということも知りました。
ぶたぴぃさんのおっしゃるように、足元から文化をつなげる政策とかってできないんでしょうかね…。

Posted by: namipi | 2009.06.14 at 23:42

あ~、今日先輩と会ったら、漸くいせやさんに発注していたのが届いたそうです。

Posted by: | 2009.06.14 at 23:56

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/2536/45254289

Listed below are links to weblogs that reference 狂言足袋その後:

« 六月突入 | Main | 嘉門初体験 »