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2009.07.20

大神神社での結婚式

Youtubeにて、大神神社の結婚式の模様がUPされているのを先日発見(これ)。私達が挙げた日よりも約1か月前の今年4月に挙式されたカップルのようだ。相方ともじっくり見てしまった。多分、うちらより若い組だと思うが、新郎新婦とも思わず「勝ったな」と呟いてしまった。まぁ、これはご愛嬌。
うちの様子

それは兎も角、この映像は業者さんの広告なのに、上下にブレて酔いかねない。可哀想だなぁ。
あと幾つか気になった点もある。

・大禮記念館から儀式殿までの婚礼の行列は、神職と新郎親族を先頭に歩み、それに続いて巫女二人と新婦親族が整列して進むのが正しいらしいのだが、この組は新郎新婦揃って行進しているなぁ。

・集合した記念写真も、巳の神杉(みのかみすぎ)の前でなく、祈祷殿前で撮影している感じ。

式後の披露宴も、普通のホテルのそれなので、少し勿体無いなぁ。

☆ ★ ☆

大神神社の結婚式は、ネットで検索しても体験談は殆ど見つからないんだよねぇ。
神社の公式サイトを覗いても、商売っ気がないのか、よく分からない。よく分からないから、2月に下見(挙式の2か月半前)して、いろいろ伺った。その時も一通り案内しては貰ったけど、「うちは商売っ気ないんですよ。あはは」というコメント。

☆ ★ ☆

結婚情報サイトの体験談に投稿する程でもないが、参考までに。

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1.場所選びまで

紙だけでもいいかと思っていたが、療養中の父が結婚式には出ると宣言。お互い歳だし、仕事も落ち着くGW前後で早く挙げることと、商業主義にかぶれない親族だけの小ぢんまりとした和式で行う、それに車椅子の父が出られる会場でという条件で会場選定。
最初は父と縁のある根津権現にしようと思うが、今年は境内を補修中なので結婚式を受け付けず。それじゃ、お互い早稲田に縁があるからと穴八幡と大隈会館にしようかと方向転換。これも大隈会館は改装後は受け付けてないとのこと。これも断念。神田明神と湯島天神を候補にして、資料請求。さてどうするかと思っているうちに、父が亡くなってしまう。

父の葬儀の後、相方と義父を当方の大体の親戚に紹介したので、結婚式の時は相方の地元(関西)でもいいかと思う。相方には相談せずに、これが関西での会場探しの発端。

相方の実家の地元の生駒神社は、近所過ぎなのでやめておくことに。春日大社は強気の商売の印象。都市伝説かと思うが、摂関家に所縁のある家でないと冷たいらしいという噂も耳にする。うちの先祖所縁の八咫烏神社も考えたが、何もないシンプルな神社だし、それよりもその近所の大和国一ノ宮の大神神社にしようかと調べ直す。

野球の清原や作家のよしもとばなながここで挙げたというのを知るのは、この調べ直した時が最初。
神社のある桜井はうちの祖父が上京の際に使った所縁の駅のある町でもあるし、うちの親族には関西で挙式するのに説明し易いなと思う。同じことが相方の親族にも言えたのだった。

関西人なら分かるが、何でこんな田舎で挙げるのという疑問にも、うちの所縁の土地だからと説明が付き易いんだよねぇ。何せ三輪駅は、1時間に2本あるかないかの無人駅。東京で喩えると、場所だけで言うなら、秩父の奥の三峰で挙げるような感じかなぁ。

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2.下見

コーディネータを立てずに式場押さえから、招待状作成・発送、当日の司会、会場案内など何から何まで自前でやる。忙しい中、しかもこの歳でこんな段取りはなかろうとは思うのだが、全くの手探りでやってしまう。

まず、1月末に電話で神社と披露宴会場(大正楼)を仮押さえ。
両方とも公式サイトではよく分からないので、2月下旬の週末に下見(挙式の2か月半前)。大神神社では丁度挙式が何組かあって、見学。式当日の段取りも結婚式担当の神職から説明を受ける。初穂料8万円。この時その神職に「指定の写真屋も披露宴会場もありません。うちは商売っ気ないんですよ。」と言われる。指定の写真屋があればと思っていたのに、肩透かし。

写真屋は三輪駅前の堀内写真館に決める。ここは何度も大神神社の結婚式の撮影をしているようなので、間違いも少なかろうということ。

披露宴会場も1月末からネットでどうするか調査。普通なら足で確認なのだが、新郎新婦二人とも関東で仕事しているからねぇ。神社から近いところでまともそうなというだけで決定。橿原や奈良まで戻って普通のホテルにしたらという意見もあったが、神社に近い方が年寄りばかりの出席者も楽だろうと、大正楼で押し切る。

料理は酒代抜きで1万5千円程度で話をしようと思っていたのに、電話では1万弱くらいが相場ですよと言われる。ここも商売っ気がない。うちの親族は料理に五月蝿いので、1万2千円でお願いする。試食なし。結果は凄く手の込んだ料理で美味しく、大正解(後述)。

最初大正楼に伺った時は宿泊もどうしようかと思ったが、足腰の悪い親族に和式旅館はしんどいかもと思い、これは断念。

引き菓子は、大神神社のお膝元の「みむろの最中」にする。これは美味しい。

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3.当日前

大神神社の場合、挙式は集参殿から回廊を通って儀式殿に向かうコースと大禮記念館から境内を行列して行進し儀式殿に向かうコースの2パターンある。この2パターンを交互に行うのだが、どちらになるかは1週間前くらいにならないと分からないとのことだった。相方はどうしても境内を行進する方がいいと何度も神社に確認していたなぁ。

うちの場合は運良く大禮記念館が控え室の組に回った。後は、天気に恵まれるのを祈るのみ。
(神社側の弁だと、御神体のお蔭で結婚式は晴れるものらしいが)

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4.当日(神社)

無事晴天に恵まれる。
大禮記念館に式の30分前に集まる。その前に、神職から式での段取りの説明を受ける。
手水を巫女から受け清めて出発を待つ。その間、神職と談笑。神職、新郎、新郎方親族が先頭に出発。
二人の巫女に続いて新婦、その親族が出発。境内を横切り、儀式殿へ。

儀式の後、巳の神杉(みのかみすぎ)の前で記念撮影。大勢の参拝客の見守る前なので、見世物状態ですな。

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5.披露宴

大正楼の大広間にて、コの字に膳を並べて純和風の披露宴。明るい時間からの宴がまた良かった。
料理も凝った物。温かいものもあり、冷たいものもあり。和風のものもあり、洋風のものもあり。どれも美味しく、口うるさい親戚も満足して、折り詰めに持って帰ったほど。

足腰の悪い方向けの座椅子が2台しかなく、これは気をつけていた方がいいかもしれない。

☆ ★ ☆

今から思えば、いい式でした。全部手作りだったからか、神前なのに披露宴は人前のそのもの。親族だけだったから上手く行ったのだろう。

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