ござる乃座旗揚げパンフ
今年は早稲田狂言研の創部60年に当たるんだそうだ。昨年の万酔会の打上げの時に、現役の後輩から告げられた。近年では私が現役学生でいた4年間は例外的に隆盛を誇っていたが、例年新入生の勧誘で惨敗して一子相伝体制が続くことが多かった。万作さんが作ってから、60年もよく続いたなぁ。
私の卒業後、部室が昔の第一学生会館から今の文学部キャンパス横の新学生会館に移転。その時に過去の資料(部誌やアルバム、出版物など)が散逸してしまったという。実家に古い資料が残っているかもしれないと、先日発掘。確かワープロ打ちしようとした昔の新作狂言台本や自分が編集していた出版物(早稲田狂言研の機関誌「七つ子」や五狂連の「うそふき」、五狂連公演年表など)があったと筈なのだが、20数年も実家から離れてしまって目ぼしいものは見つからなかった。もう一度大掃除すれば出てくるかなぁ。
大した成果はなかったが、萬斎(当時は武司)主宰のござる乃座の旗揚げの時のパンフとチラシが出てきた。
若いねぇ。パンフの中で当時五狂連の委員長だったのもあって挨拶文を書いたのだが、今読むと恥ずかしい。いろんなエピソードを思い出したが、これはまたの機会にするとして、当時のパンフをスキャンしておいた。(ここ)
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パンフと言えば、関東宝生流学生能楽連盟で田村のアイを勤めた時のも出てきた。笛は一噌幸弘さんだったのか。ふううん。
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