チェルフィッチュ「ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶」(5/14@ラフォーレミュージアム原宿)
初チェルフィッチュ。0年代(2000年代)の日本を代表とする演劇ユニットと言われているのに、全くの未見。3月のも見損なったし、ドイツで絶賛と聞き楽しみにして行く。予備知識は前記のに加えてダンスと演劇のミックスしたパフォーミングということ。
1.「ホットペッパー」
出演:伊東沙保、横尾文恵、武田力
舞台の上手の一角を使って男1人、女2人が順繰りにしっちゃかめっちゃかな動きをする。台詞も同じフレーズを何度もエンドレスに呟く感じ。現代音楽をバックにした動きなので、この振りはそれでいいのかもしれないが、あれじゃ台詞はまともに発声できないよな。音楽と一緒に先に吹き込んで演じているのかと思ったら、マイクを使っていた。こんな狭い小屋で、マイクはないだろう。がっかりだ。
台詞が現代の若者の言葉で仕上がっているのだが、これも生理的な嫌悪感がある。普段でも「~って言うか」「~という訳じゃないですか」と言った東京の若者言葉が、気持ち悪く感じるのもあるかもしれない。そんなふにゃふにゃした言い回しだから、世相がおかしくなるのではと穿った気持ちにもなる。こんな言葉だから、3人居ても掛け合いにならないし、ただ自分の呟きだけが反響するというものとして成立しているんだろうか。これが大阪弁など別の地域の若者言葉だったら成立したのだろうか。
それにしても、これをダンスと言うのも辛いし、演劇というのも厳しい。シュールの一言で片付けるわけにもいかないのかもしれないが、このステージを自分で演ってみたいとは思えない。
2.「クーラー」
主演:山縣太一、安藤真理
ステージは真ん中をメインに使う。う~ん。エロチックな2人なのだが、これもやはり役者が部品のようなのだ。シチュエーションも分かるのだが、退屈だ。
3.「お別れの挨拶」
主演:南波圭
下手をメインに使ったほぼ1人舞台。これも辛い。ハエが手を摺り、足を摺る様なのだ。
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20時開演で、勤め人には有難い設定だった以外に特筆すべきもの無しかなぁ。この1回だけでチェルフィッチュを判断するのは止めておきたいのだが。。。。


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