« 地震お見舞い申し上げます | Main | ご飯と胡麻塩とゼリーの給食 »

2011.03.12

震災から一夜明けて

3/11の東日本大震災から一夜明けた今日、被害の甚大さを痛感します。

95年の阪神大震災を経験していますが、今回の地震は怖かった。うちの事務所は日本橋の結構頑丈なビルの6階なのですが、入居以来初めて机の下に潜り込みました。バイト嬢も隣のオフィスの女性も怖がってました。私でも今回はダメかもと覚悟したくらいですしね。幸い事務所内は本棚の本が落ちるぐらいの被害で済みましたが、12日現在エレベータは停止中です。来週中に直れば御の字でしょうねぇ。

地震直後一階の管理人さんと話したところ、オーナーの主要ビル(オーナーは関西系。世界でもトップシェアの上場企業の東京支社)ですから、相当良い部材で建てているビルとのこと。ビルの中は安心とは言え、外へ出て様子を確認。


■地震に驚いて大勢の人が道に出てきた様。中央の分離帯で座り込む人もいる。

いち早くヘルメットを被って、ビルのガラスを避けるよう誘導している方々もいた。


■16時半頃から、歩いて帰宅し始める人の波。17時過ぎからはドンドン増えていった。

この交差点は、東は東陽町方面、西は大手町、南は銀座へと交わる要衝。東西線も浅草線も動き始めそうになく、歩いて帰ることを覚悟したのだろう。

こちらも夕方には電車が動くだろうと思って、15時半にTXを使って通っているバイト嬢を早めに引き上げさせます。小さい子が居るので、会社に泊まらせる訳にもいかないということもありました。しかし、この判断が後々まで誤った判断だったかと、後悔しました。今回は運良く秋葉原で働いているママ友と落ち合えて、ママ友の旦那さんがこれまた偶然車で近くにいて迎えに来てくれましたので、そこから守谷方面までの足を確保したとの連絡。この連絡が20時。4時間以上も秋葉原で足止めを食らっていたのです。

この連絡を受けた時、こちらは日本橋を18時前に撤収して2時間。丁度、旧東海道北品川宿を越え、青物横丁辺りを歩いていました。このまま秋葉原に一人残っているのなら、事務所に戻って貰って一夜を明かしてもらった方がいいのではと、連絡を何度か試みましたが、PHSから携帯には通話出来ず。メールも受信されていなかった模様。悶々としながら歩いていたので、この連絡で一つ肩の荷が下りました。

☆ ★ ☆

肩の荷と言えば、自分自身の撤収の判断の時も逡巡。一人だけであれば気楽に撤収できるのですが、隣の事務所の女性が千葉の遠隔地在住。歩いて帰れる場所でなく、泊まらざるを得ない状況。彼女一人を残して行ってしまっていいものか悩みました。妻も実家の母親の無事を確認こそしていましたが、身重の妻と離れて一夜を過ごすのは拙いと思い、一人撤収を選択。隣の事務所の女性は強い人だからと心に言い聞かせて、東海道を南下しました。後で状況を確認すると、父君が事務所に戻ってきたようで親娘で一夜を明かしたそうです。

これまた偶然が良い方の目を出してくれました。

☆ ★ ☆

いつもならチャリンコで1時間18.5キロの道が、昨夜は徒歩4時間。初詣の参詣客並みの人込みで、遅々として進まなかった。銀座、新橋、浜松町(大門)、田町、品川。この辺りまでは、上下双方の徒歩帰宅の人の連なり。まさか、非常時マップを使う時が来るとは思わなかったのではないでしょうか。地図を見ながら歩いている方も多かった。それから、ヘルメットを被っている人もよく見掛けた。オフィスに常備している会社が多いんですね。

人の波は結局六郷橋まで続きました。私は22時には到着しましたが、25時過ぎても多くの人が歩いていました。

☆ ★ ☆


■新八つ山橋の京急の踏切に、乗り捨てられた電車。

うちの住まいの前にある六郷の鉄橋。JRの車両も乗り捨てられてました。

☆ ★ ☆

私はPHS(willcom)ユーザー。携帯や固定に比べて、メールも通話も繋がった方ではなかったか。妻はdocomoだったが、メールも見られず。携帯が使えないので、道々の公衆電話に長い列がありました。こういう時には公衆電話は要りますね。

|

« 地震お見舞い申し上げます | Main | ご飯と胡麻塩とゼリーの給食 »

Comments

ごぶさたです。東京もかなりの揺れだったのですね。
そちらの鉄道の運行休止は、念のための安全対策だと思っていました。
人間の(自分の)想像力のお粗末さを実感します。

お怪我などなくてなによりです。ではまた。

Posted by: 賀 | 2011.03.13 at 17:14

ほんま、えらいこっちゃです。
戦争中みないたものです。
明日から円高、株安に触れるでしょう。
関東大震災のときの「大風呂敷」後藤新平復興大臣みたいな100年後を見据えた有能がリーダーの出現を待たれます。

Posted by: | 2011.03.13 at 23:40

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/2536/51103914

Listed below are links to weblogs that reference 震災から一夜明けて:

« 地震お見舞い申し上げます | Main | ご飯と胡麻塩とゼリーの給食 »