万酔会はどうなるの
狂言の稽古をどうするかで、私個人の一往の結論を出したつもりだが、暮れの万酔会はどうなるのという問い合わせもチラホラ着ている。先述の通り12/3(土)の東中野は押さえてあるので、弟子一同で何かしらをしたいとは議論に上がっている。自演をするのか、セミナーみたいなものをするのか。丁度、先生の一周忌と近く、しかも命日の月ですからね。弟子たちが集まって、賑やかにワイワイやるのが一番なんですよね。夏までにご案内できればいいけどねぇ。どうなるかねぇ。
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またそれとは別に万之介狂言の会もどうなるのか。万作の会のスケジュールには9月までしか載せてないが、去る2月の万之介先生を偲ぶ会では追悼公演の案もあがった。ん、先生のプロフィールはまだ載っているけど、没年が追記されているのね。これも夏頃には何らかのものが公になるでしょう。
個人的には兄弟(萬、万作、四郎の各師)や従兄弟(右近)、甥たち(万蔵、萬斎、万禄)らが一同に集まったら楽しいのになぁとは思うが、外野は余計なことを言えませんしね。万之介先生の生前、万之介狂言の会で万之介先生は右近と一緒に三人片輪も良いかなと考えていたことがあるんですよね。昔は頻繁にやったと言っていましたが、今は中々掛らないんだなぁ。万蔵家の三人片輪は、結構嫌らしいから面白いんですけどね。結局掛らなかったけど。
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万之介先生を偲ぶ会の報告も震災で途切れてしまいました。万作先生のご挨拶(長い時間思い出しながら語っていただいたんですよね)と羽田先生のお話、萬斎師をはじめとする万作一門の鉢叩きの献謡等などありましたが、これはもう別の機会で誰かに纏めてもらうことになるのかも知れません。
万之介先生の私の思い出話は、一周忌を過ぎてからここに残していこうかと思っています。
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