第25回万乃会ご来場御礼
昨日は足元の悪い中、第25回万乃会にご来場賜りありあがとうございました。お蔭さまで盛会のうちに無事終了いたしました。
万作先生の番外小舞から緊迫した空気で始まり、アクシデントで万作先生が代役に立つ(この清水をご覧に鳴られた方はラッキーでしたね)などもありましたが、18時前の若菜まで、大変賑やかな会でした。
私の関係者も遠くは兵庫の伊丹から40人くらいお越しいただき、また沢山の楽屋見舞いや愚息へのお祝いなども頂戴しました。この場を借りてお礼申し上げます。
一方、私の勤めた六地蔵はと言うと…
セリフを二度付られてしまうし、立衆とのやり取りを一つ飛ばしてしまい散々でした。亡くなった万之介先生でしたら、もう1秒ほどつけるのを我慢していると思うのですが、万作先生は瞬断でも「ビュッ」とセリフが飛んできました。
朝に万之介先生の遺品の財布(紙入れ)を「はずれ馬券が入っている財布は、前田さんが持っているのが一番」と親族の方からお預かりして、緊張しちゃったんですかね… そんなことはないですが。ちなみに、その財布の中にははずれ馬券はもう入っていませんでした。
■六地蔵の一コマ
詳しい反省は後日に回します。
Comments
他の方の時も確かに台詞付けるの速っ!て思いました。ちょっと焦るかも…、衣着ける時も、全部裏畳みだったみたいであの間で完全にリズムが狂ったかな?っ感じました。
来年も楽しみにしています。
Posted by: なる姉 | 2012.10.09 08:06
薄衣を着付ける時はリズムは狂いませんでしたけど、一回詰まった時につけられたのが一番効きました。二度目の絶句はなしにしようと焦りますしね…
来年はどうしますかねぇ~。いつもの年だと狂言が終わるとすぐ新年だったんで、何か今年は変な気分です。
Posted by: ぶ | 2012.10.11 00:02