両眼天にあり
両眼天に有り
一甲地につかず
大足二足
小足八足
右行左行して世を渡るもの
蟹山伏の蟹の精の名宣りのセリフ。私は蟹山伏の稽古をしてないので、間違ってるかもしれません。萬斎師のにほんごであそぼでも流れているようだから、ちびっこの方がは知ってるかな。
蟹山伏の蟹は沢蟹だが、やっぱり喰うなら毛蟹だね。以前は、タラバも美味しいと思っていたが、活毛蟹を喰うと、タラバには箸が向かない。毎シーズン1回は食べるのだが、今シーズンも先日北海道から取り寄せ。無駄に活かせてしまうと、スカスカになる筈だが、ボイルより活を茹でてすぐ食べる方が美味しい気がするので、今回も活で。活きた毛蟹(400g)を3匹、愚息に見せると…
■何だよ…(泣)
■この化け物は…(泣)
■飛び掛かってこないのかな?能あるものは爪を隠すと言うぞ??
落ち着いてからは、ジロジロ見ていた。楊枝でハサミを突っつくのも及び腰。早く蓋を閉めろと、何度も何度も発泡スチロールの養生に手を掛けて包む素振り。怖いのかねぇ。茹でた蟹もお気に召さないようだった。まだ、カニは早いけどな。
酢の物大好きな愚息だから、美味しがると思ったのだが。
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