でんでんむしむし
万乃会・万酔会まで後1週間を切りました。
蝸牛の舞で飛んだり跳ねたりするから、減量をと思っていたのに、思ってたままでこの日を迎えそうです。
この半年、倅を連れて近所の和室で稽古。稽古と言うと「でんでんむしする?連れてってくれ」と、倅は見て真似するだけなのだが、一緒になって楽しんでいた。
今回の蝸牛は、万蔵家のオーソドックスな型で稽古を付けてもらていた。万之介先生の時は、主も浮かれて退場する型が多かった気もしたし、私自身その方が面白いと思っていた。が、意外や意外、この山伏が主、太郎冠者を脅かして笑って去っていく演出も面白いものと再認識した。
何しろ、倅が気に入っているのだ。「でんでんむし!!!」と腕を投げつける型を。狂言って、子供の心を掴むのに長けているのだな。と言うべきなのか、昔の日本人はこういう芝居が楽しかったのかなぁ。
☆ ★ ☆
■高麗・巾着田で出会った「かたつむり」。倅は本物を見たのが初めてだと思うな。案の定、怖がって遠くから覗いていた。
40年前はうちの庭や近所でも、雨の日は大きいの小さいのが沢山なっていたのだが、今じゃ見ないなぁ。それなので、高麗・巾着田の道端で見掛けたときは、ちょっと嬉しかった。
倅には自然のことも知ってもらいたいと思って、岩波映画から出ている「自然はともだちシリーズ」のDVD8枚を早速借りてきた。
このシリーズは昔日曜9時からやっていた「いきものばんざい」のフィルムからなのかな???
■懐かしい主題歌。今でもそらで歌えるぞ。
カタツムリはシリーズの3 身近な生き物図鑑「カタツムリ 雨の日の恋人探し」に収録されていたな。
倅はいつになったら、動物を怖がらずに触れ合えるようになるかなぁ。
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