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2014.10.07

バイキンマンをやっつけろ!

期末期初でバタバタしているうち、万酔会から早2週間。
夏の間、狂言の台詞を謡いながら夜道を今じゃ黙々と歩くようになって、秋の寒さが一層堪えますね。

☆ ★ ☆

巷では先週末の某局の金スマなる番組で、K医師を大きく取り上げたことが物議を醸しているようです。我が家にはTVがないので、ネットでの伝聞になるのですが、この手の話をマスメディアで取り上げるのはどうなんでしょうかねぇ。

うちでも夏から同系統の問題が発生中なので、他人事ではない。

3歳から接種を勧奨されている「日本脳炎」の予防接種。この夏、北海道の医師会が唯一接種の勧奨じゃなかった北海道の子供たちに接種をさせる運動をしていたのが、記憶に新しい。倅も3歳になり、その対象となった。


■バイキンマンをやっつけろ!@アンパンマンミュージアム横浜

日本脳炎のワクチンはADEM(急性散在性脳脊髄炎)のリスクがあるということで2006年から勧奨を中止していたが、従来のネズミ由来のワクチンからVero細胞培養のワクチンが開発されて2012年から再開された。現在、阪大微生物病研究会と化学及血清療法研究所の2社が製造しているそうだ。

虫取りに熱中し、昆虫図鑑を愛読していた私にとって、この「日本脳炎」はツツガムシ病と並んで、恐ろしい病気という認識でいた。図鑑の蚊の項では必ずと言って良いほど、大きな枠囲みのコラムがあって、「日本脳炎は発症率は低いが、発症すると死亡率は50%、死亡しなくてもバカになる」という風な記事が書かれていた。夕方飛んでいる白っぽい蚊が、アカイエカじゃないか、ビクビクして見てた。

「日本脳炎は発症率は低いが、発症すると死亡率は高く、助かっても障害が残る」という点は、40年経った今でも変わらない。

私としては、倅にはワクチン接種を受けて欲しいのだが、日本脳炎ワクチンは無意味だと言うのも居る。

厚生省や国立感染症研究所、WHOのファクト情報を見せても、全く信用しない。その言種が3・11で「SPEEDI」を国民に隠した役人が本当の情報を流している訳がない。役人の天下り先や製薬会社の利益のために、日本脳炎の予防接種の勧奨再開を急いだに違いない、と。第四類感染症で医師には発症を認めた場合、報告の義務があるのに、この数字を信用しないのは考えられない。医薬の世界の一部には「医は算術」という輩もいるかもしれないが、そうではない「医は仁術」の方々もまだ多いと思うのだが。

  公的な情報

  ・国立感染症研究所(日本脳炎)
  ・WHOのファクト情報

  症例の談話や医師の話

  ・小児科医 飯田喜彦の話(今は引退されている池田市の小児科医)その2
  ・和歌山の医者の話
  ・黒い森の白いくまさん(南西ドイツで暮らす日本人医師)
  ・“ワクチン拒否”を考える/本棚(小児医療・アレルギー・アトピー他) 
   「ワクチンで困るケースをみんなで話してみました」(竹下 望、他)/本棚(小児医療・アレルギー・アトピー他)
  他、この方の「予防接種関連の書評エントリー」

・今度読む本「【読書感想】「ニセ医学」に騙されないために 」/琥珀色の戯言

☆ ★ ☆

しかも、山ノ神の里は奈良の生駒山系の麓。生駒の野生のイノシシ、タヌキ、キツネ、アライグマの7割が日本脳炎のキャリア(八尾市の2011年のサイト(2011年5月号))であることを考えると、毎年夏に帰省するのであれば必ず打っておくべきなんだと思う。1/1400万のリスク(副反応)と1/10万(発症率)を考えれば、そう考えるのが当然だと思うのだが…



うだ・アニマルパークにて。

今から思えば、このうだ・アニマルパークで豚舎は大丈夫だったのかな。厚生省のデータでは、奈良県の管理されている豚ではキャリアはいないことになっていたけど。

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