大きくなったら狂言になるの
この四月から倅は新しい保育園へ転園。今までの保育園が0~2歳児保育の施設だったので、春からどこへやるか家庭内で侃侃諤諤した。
幼稚園にするか、保育園にするか。保育園は希望が通らないかもしれない。ここの保育園は遠い、近い。向かいに住む婆さん(我が母)にお迎えをお願いできるか、延長保育はどうなのか等など。
■今日は芸始めの日ですね。親戚の袴を当ててみている倅。
保育園登園の点数が何とか見込めたとはいえ、第一希望の園は例年1人枠しかない。第二も1人。第三は園庭が狭い… やきもきしながら春を迎えたのだが、蓋を開けてみれば第一希望の自治体運営の保育園に入園許可が下ってたのだ。あとで関係者に聞くと、例年は殆ど2歳児クラスからの持ち上がりで入替は1人なのだが、今年に限って6人もいたのだそうだ。それが分かっていれば、滑り止めの幼稚園の入園料9万円は払わなかったのにな。
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倅のその新生活も早3か月目に突入。送りは私の担当になって、毎朝歩いて登園。大人の足で7分が、チビだと20分。
雨なんかに降られたら、こんな感じなのだ。
こんな日は目も当てられない。
だが、最近はお天道さまの機嫌がよく、影踏み遊びがマイブーム。園まで走って行ってくれるようになったんだな。
これだと、10分。合格!
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さて、新しい保育園にも慣れてきた倅。
保育士の先生にこんなことを言ったそうだ。
倅「あのネ、○○君(倅の名)大きくなったら狂言になるの!」
保育士「狂言?ん?何?」と担任2人で???
倅「だから~、お父さん知ってるよ」
泣けるね~。来年は数えで6歳。芸始めの年。親子共演のお稽古のお願いは確定だな。
来年の今日6月6日の芸始めの日に念願は叶っているでしょうかね。
まぁ、いつまでお父さんお父さんと言ってくれるかは分からんけど。
今のところ、一緒に「合点か?合点だ」とか「たーろうかーじゃどのぉ~」と囃子ものをしたいみたいだ。
字が読めない歳で、素人弟子にどこまでやらせてもらえるのだろうか。痺もOKかなぁ、万作先生は。
今年のわしの稽古は狐塚の次郎冠者。「解けました解けました」と縄が解けた時のセリフを聴いている倅は、「アイスが溶けたんだ」と勘違い中なんだよね。
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今年の芸始めの日は、山ノ神の従姉が上京。プレゼント貰って興奮した倅。
ゲイはゲイでも、戻す方をやりやがった…
■着換えて、スッキリ。またハシャギ始めたバカ息子。
この交通広告の様に、「席で立たない!」んだよ!
このバカ珍め。
鼻の孔はまだハートマークだな。
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