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2016.02.27

ポニョとポンポン船

先週、「崖の上のポニョ」のDVDを倅と見てて、山の神が叫んだ。
「この船、持ってる!」


それから数日後、2階の段ボールに仕舞ってあると言って、ごそごそして出してきた。

「宝物だったんだ!」と言いながら、早速、洗面台で走らせてみる山の神。

倅も興奮気味で、終いにはポニョやトトロみたいに、大きくなれの呪文をやる仕草までしておった。

☆ ★ ☆

この小舟。GUPPY。1981年頃作られた世界で一番小さいポンポン船だとか。(ポンポン船って、普通の船のことだと思っていたら、この手の蒸気船の玩具もポンポン船というのか。今回初めて知った。)ここのPDFのボートクラブ2011年9月号記事を読むと、いすゞやヤマハのボート部で船の設計をしていたこともある工業デザイナーの今井康太郎さんが「本物のおもちゃを届けたい。マリンの世界を広める一助にしたい」と願って開発した「世界一小さな蒸気船」だとか。残念ながら、壊れないとか言われておもちゃ屋には受けがよくなかったようだ。

☆ ★ ☆

舵社の用品部でデッドストック品を1,620円税込で販売しているそうだ。

ポンポン船の原理って、「より速く!ポンポン船の原理と作成」(2004年8月16日 愛媛県総合科学博物館 友の会 科学クラブ スペシャル科学工作教室資料)を読むと良くわかる。また、後半で紹介している『ポンポン船の研究』…より速く、より大きく…:平田 允さんホームページスポイト船:小林 義行さんホームページで氷解した。

このポンポン船は、夏休みの自由研究にもよく使われているみたいで、雪印メグミルクが牛乳パックを使った工作の手引きを紹介していたり、新潟県理化学協会研究部物理グループ(新潟の高校教員の教材)も取り上げたりしていて、結構メジャーな物理実験遊びなんだな。

☆ ★ ☆

先のボートクラブのクボタ編集長の文末の「その精巧な曲面部を指でなぞりながら、テレビゲームで育った現代の子どもたちは、このトイボートが持つ深遠な世界がわかるだろうか」という嘆息。

また、新潟県理化学協会研究部物理グループの新潟高校の宮田先生の

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最近の社会環境の中で、昔数多くあったような単純な遊びやおもちゃが少なくなり、PHS、テレビゲーム、漫画本、おもちゃは単なるキャラクター商品などが主流となっています。それ自体悪いことではありませんが、授業中困るのは、いろいろな物理現象の身近な例として、「こんな現象があるじゃないか。こんなおもちゃがあるじゃないか。」と言ったときに、生徒が知らないことがよくあることです。生徒にとっては少しも身近な例ではないのです。
 また、いろいろな現象の説明において、黒板は平面で、アニメーションもしないわけですが、生徒が自分の頭の中で立体的なイメージや動的変化のイメージを作れなくなってきていることも理解の障害の一因になっていると思います。小中学校で理科の内容を暗記に頼ってきた生徒が、高校理科で伸び悩むと言うことはよく聞かれることです。何とかして理科的な思考力、理解力、知的好奇心の育成を行わなければ、しだいに理科が苦手な生徒が多くなるのではないかと考えました。
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というサイトを掲載する趣旨。

分る。

うちではいろんなことで倅に「自分で作ってみようね!」と声を掛けると、「どうやって作ったらいいか分らない」「お父さん作って」「教えて」と泣き出す始末。4歳だからなのだと信じたいが、このままヘタレだったら頭が痛い。

キットなどを使わずに、自力で作る喜びを見出して欲しいのだが…

まぁ、気が早いかな。
小学校に上がったくらいで、ポンポン船は自作してみよう。

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