良いお年を2016
良いお年を
今年は念願の倅との狂言共演、親子で台湾旅行、太地でくじらと一緒に泳いだり、里山で稲作体験したりと、プライベートでは充実した一年でした。倅も無事七五三を迎える事も出来ました。
来年も引き続きよろしくお願いします。
■こんな風に後ろ振り返っているとは…
■カッコだけは…
■個人的には、ワイルドに行ってほしいが…
良いお年を
今年は念願の倅との狂言共演、親子で台湾旅行、太地でくじらと一緒に泳いだり、里山で稲作体験したりと、プライベートでは充実した一年でした。倅も無事七五三を迎える事も出来ました。
来年も引き続きよろしくお願いします。
■こんな風に後ろ振り返っているとは…
■カッコだけは…
■個人的には、ワイルドに行ってほしいが…
メーカは昨日から年末休暇。山ノ神は帰省ラッシュのピークなのに、チビ連れて雪見に行くと無謀な宣言。一昨日は体調崩して泊を諦め、日帰りでと言う。益々厳しい。スキー場の近い越後湯沢に行くとしても、下り新幹線の席は取れないよ… 昨晩3時間逡巡して、スキーは断念した。
しかし、それで収まらないのが倅。新しい手袋買ってもらって、行く気満々。同行しない私が助け舟を出した。
近所のスケートリンクがいいんじゃない?
残念ながらチャリ5分のダイドードリンコ東伏見アイスアリーナはホッケーの試合中で一般営業無し。15分電車に乗った東大和市のスケートリンクなら営業している。
と言う訳で、行ってきたようだ。
心配なのは「滑れないから、面白くない!帰る」という結末だが、どうなることか…
最初の1時間は壁の花だったみたいだが、3時間後はここまで成長。また、明日も行きたいと言っちょる!明日の当番は、ワシじゃ…ぎゃ~~
休みの度にチビを連れまわすのは、第一に小さいうちに自然には一杯触れさせたいこと第二に昔ながらの遊びを味あわせたいためと言うのもある。まぁ、自分も楽しみたいんだよね。
第一の方は、前からイルカやクジラと泳ぎたいと思っていたこと。調べてみると、八丈島も6歳くらいならダイビングに行けるみたいだが、5歳はダメ。でも太地のくじら浜なら泳げると知って、春から休みを計画。そうあのSSが暴れている太地。
折角だから奈良の爺ちゃん婆ちゃんも一緒にこの夏は出張った。揃って泊の旅行もしてなかったしね。
■オーシャンビューのいさなの宿(町営の国民宿舎)
宿はくじらの生簀のある浜から一番近いいさなの宿(町営の国民宿舎)にした。
実際、浜までトンネル抜けると数分で到着。レジャーシートもいらないなぁ。
■ここがくじら浜海水浴場。奥に見えるのが、ハナゴンドウのいる生簀。
■捕鯨船も浜の裏手にある
■ただで鯨と泳げるのはいいよねぇ。
■誰この人?
■くじらの博物館も勿論楽しい。チビは餌やりがお気に入り。
☆ ★ ☆
太地と勝浦は船で30分くらい。チビに体力があれば、那智にも寄ろうと思ったが、まぁ無理はしなかった。折角クジラと泳げるのだからな。
■船で太地から勝浦港へ。その裏手、お蛇浦海岸から那智の滝を探す一行
■あそこが那智の滝だ
■潮溜まりは生き物の宝庫。ここは元温泉宿だったらしい…
三浦の油壺でも感じたが、昭和の頃は流行っただろう海水浴と言うレジャーも、今は廃れてしまっているんだろうか。山ノ神も海は塩でべたべたするから嫌だと言うとるしなぁ。魚と一緒に泳げるのが楽しいと思うのだが。
海から上る朝日や沈む夕日、満天の星空に波面に映る月影。海ならではの楽しみだよね。親子三代で天の川を眺めて、星の話も出来た。
海は良いな。
☆ ★ ☆
いろいろ調べると、この海水浴場が今のクジラ漁の場所そのもののようだ。昔は別の湾でやっていたみたいだが、護岸工事や埋め立てで、この浜でしかできなくなったようだ。と言うことは、SSがここに潜んでいたのか。
兎にも角にも、クジラと泳げるのはとっても楽しいね。
☆ ★ ☆
後者の方は、西瓜割り。前年、日本に研修に来ていたタイ人とチビ連れて西瓜割りをさせたビデオを見て吃驚仰天。ありゃ西瓜割りじゃない。棒を地面に這わせてて… 後で山ノ神に聞くと、今までやったことないとまで言われてしまったのだった。
ええええ。うちじゃ毎夏やってたんだけど。家族旅行でも学校のイベントでも。西瓜1個なんて、4人家族で十分対応できると思っていたんだが、女の子の多い家族じゃ無理なんだと初めて知った。倅に本当の西瓜割りを教えないと、外国人の友達が出来た時に、西瓜割りを教えてやれないじゃないか!
と言うことで、川遊びの時、西瓜を買って出かけた。(本当は太地でもやりたかったのだが、青果店がわからなかったのだ)
しかも、邪道な小玉スイカ。実質食う人が1人ということが頭を過って、ちょっと怖気づいたかな。
どこかの若者が観戦していたが、やっぱり大人数でこそなんだよなぁ。
今度は近所の落合川でやるかね。
■西瓜割りでドヤ!
☆ ★ ☆
あぁ、夏が待ち遠しいぜ。50になっちゃうけど。
今年から初めて体験したことの一つが里山体験。東京に住んでいるとはいえ、ここ武蔵野の台地(大地ではない)は、自然と都会の境目。昭和40年代の子供の頃に比べると、宅地化が更に進んだとはいえ、かなり自然が残っている。もしかしたら、環境問題の意識が高まって、良くなっているかも知れないところも一部にはある。
我が家族が参加したイベントや団体は、NPO法人 生態工房と野山北・六道山公園のボランティア。生態工房の方は、チビに焚火を体験させたいと思っていたところ、偶然光が丘でやっているイベントを発見。2月に父子で初めて行ってきた。楽しかったので、今シーズンは山ノ神も一緒にと12月上旬に参加した。焼き芋と焼林檎の2回週連続で。今シーズンから一般募集30組を事前登録制にしたというくらい大人気のイベント。小さな子供を連れた家族連れが大勢集まった。(リンク先の焼林檎の方は、リンゴの芯を抜くわしが写っとる)
■今シーズン最初の落ち葉焚きは、関東たんぽぽ自生地の落ち葉あつめ。プラ製の箕を使ってみる。
ここ光が丘は米軍が撤収した当時は、関東タンポポ自生地として大きな場所だったそうだが、その後桜を植えて落ち葉が多くなることによって、このように人間の手をいれないと拙い状態になっているとか。私が子供の時から西洋タンポポの繁殖力が強いって言われていたもんねぇ。
箕や熊手を使ってかき集める時間は30分もない。労働として拍子抜けする。何度もイベントを分けて、沢山の人に参加してもらうのなら、これでいいのかもしれない。
落葉の集め方は、後述する野山北・六道山公園のパークレンジャーさんの話を聞くと、両腕で挟み込んで集めた方が効率がいい。次のシーズンの時は、道具無しで頑張ろう。
2週連続で焚火をすれば、少しはベテラン。いやぁ、楽しかった。焼き芋も焼き林檎も美味しい。昔は家の庭でも一斗缶で焚火したのにねぇ。糸魚川の大火事の例もあるし、煤の問題もあるからダメなのだろうが、こういうキャンプ施設でないと出来ないのは残念だ。
■掻き集めた落葉はポリ袋で運ぶよ
■光が丘のバーベキュー広場で落ち葉焚き。湿っていると厳しい。
■小さくてもいっちょ前
■焼き芋は旨いんだな。この芋は紅赤金時。
☆ ★ ☆
次週の焼林檎の時は、すすきの原っぱ。ここのすすきのはらっぱは、そこそこ大きいところなんだそうだ。
■背負子を担いでみた
■リアカーで焼き場まで
■2週連続だと、ちょっとは出来るかね?
■アツアツの焼林檎。
↓こんな感じで落ち葉を集めて、焚火するのだ。
10時集合12時半解散のイベント。参加費は一人500円。ずっとお客さん状態で、落ち葉集めの労働が30分弱、焚火の後片付けも殆ど全てスタッフに任せっきりで、心苦しい。
今年から予約制にしたのは、赤が出たからとか。少しでもプラスになるように、今年はバードサンクチュアリで手拭のグッズを3本ほど買った。
☆ ★ ☆
一方、野山北・六道山公園の里山民家の収穫祭。こちらは、6月の田圃の草取り、10月の稲刈りに続いての参加。GW明けに、トトロの森ってどんなところかとチビ連れてふらふらとアスレチックに行ったのが、ここの活動を知る契機だったのだが、本当に素晴らしいところ。
収穫祭に行って、野山北・六道山公園の成り立ちを知って驚いた。昭和後半、この谷戸は産業廃棄物置き場になって、荒れ果てていたのだそうだ。今のような命の溢れる野山にもどったのは、数十年前のこと。土壌を入れ替えるのにトラック9千台36万トンものゴミを退かしたんだとか。この荒れ果てた様子を知りたいと思うが、ネットではうまく見つけられない。
ただ、2011年に完成した自主制作の記録映画『甦る里山』(宇宙戦艦ヤマトの島大介役の仲村秀生がナレーション)には、様子が映っているそうなので、今度何とか拝みたいものだ。公園事務所にあるかな?
自然環境を維持するのも凄いが、甦らせるというのが凄い。捨てたものじゃないね、現代人も。
ここの5反ほどの田を300人が収穫したのだが、全部で200キロぐらい?。3人家族が何とか食っていける量だとか。昔三反百姓=貧乏百姓ということだから、農業と言うことで考えてはいけないが、自然の恵みと知恵を体験すると言う意味では値打ちがあるということなのだろう。スタッフさんもそんなことを言っていたかな。
収穫祭では米の他に、みかん、小松菜、里芋、大根がお土産になっていた。小松菜はその晩すき焼きに使ったが、苦みが残ってて美味しかった。在来種なのか、地味のせいないのかは不明だが、美味しいものを頂いた。ボランティアで畑作に携われば、その辺の詳しいことも分ってくるだろう。
パークレンジャーの講義も中々。百舌の早餌(はやにえ)の紹介や堆肥の中のカブトムシの幼虫たち、モグラの穴などをいろいろ子供たちに教えていた。100人くらい集まっての大盛況だったな。
■百舌の早餌(はやにえ)。赤枠の中が、蛇の干からびたもの。
※ちなみに、百舌の早餌はこんな記事が参考に。(実家のまわりに“モズのはやにえ”がたくさん! - デイリーポータルZ 2013年12月24日)
■モグラの穴さがし。チビが見つけておった。指2本分くらいの穴ですな。
■杉山レンジャーさんのレクチャー(堆肥の話)
■落ち葉集めはこうやって(杉山レンジャーさんの教え)
■こんなに集められたぞ。
☆ ★ ☆
お昼はここで餅つき。チビもついてみた。保健所の指導なのか、マスクとアルコール消毒しての参加。チビの通う市立保育園でも木の臼と杵で餅つきするが、食中毒対策で、搗いたお餅は食べないのだ。 そういう意味で、貴重だよね。
お餅は里山民家の3つの竈でガンガン蒸しておった。御手伝いしたかった。
■餅つき。楽しいねぇ。
↓餅つきの様子。
石臼の小家族用の餅つきセットも、レンタルのことを考えると安いんだよねぇ… 悩ましい。
来年2017年は家族揃って、野山北・六道山のボランティアに参加する。チビには山村留学をさせたいと思っていたけど、自主的に行きたいと言うか輪からないから、まずは狭山丘陵で1年頑張ってみよう。
クリスマス来ましたか?週明けの月曜日、お客先で「前田さんのクリスマスの様子を伺いましょう」とまで言われてしまった。まあ5歳児の父なら仕方ないですな。これが小学3年生以上だと、もう微妙でしょう。
倅はプラレール、プラレールと騒いでいたけれども、黙殺。Youtubeや公式サイトには、大きい転車台(プラレール ぐるぐる回る! ビッグ転車台基地)がこの夏に新発売したみたいだが、絶対に見せないようにしてました。
一人っ子のせいか、うちにはものが溢れていて、収納場所を取らない「独楽」にしろという山ノ神に、唸ってしまった私。ベイブレードは早すぎるし(自分で欲しいと言ってからでもいいかな)、昔懐かしの地球ごまは中々手に入らない。どうするか悩んで、くもん出版のくみくみスロープシリーズにした。
・NEW くみくみスロープ (リニューアル)
・NEW くみくみスロープ ボリュームアップセット (リニューアル)
・NEW くみくみスロープ ジャンプ&大車輪セット
山ノ神はこれにも大反対したのだが、何とかおもちゃ箱を整理させると言うことにして許しを得た。科学技術館や川の博物館で、このスロープ系の玩具からなかなか離れなかった倅。必ず喰い着くと思った。
■科学技術館の入り口にある募金箱「くるくるコイン募金箱」
募金の様子はこれ。
おひねりは500円の方が飛ぶとか言うけど、この募金箱は10円でも100円でも同じ弧を描くのかねぇ。
■川の博物館(かわはく)で喰い着いているチビ。
☆ ★ ☆
前夜、自宅でケーキを焼いて、デコレーション。婆ちゃん呼んだ細やかな宴…
■スポンジは固くなったけど、生クリームは失敗無いね。
■いっちょまえにシャンメリー呑んどる。
■変わった色の蝋燭で「きよしこの夜」を歌う
■ケーキ食べ終わったら、4人で回り将棋。何とこの日は倅が圧勝。親的には良かった良かった。
というのも、負けたらこんなんだよね…
となると、厄介なんだな。
☆ ★ ☆
サンタが来るまで起きているということもなく、回り将棋で勝った余韻に浸った倅。イブは爆睡。一応深夜にプレゼントを置いておいたが、朝でも大丈夫だったな。
一夜明けたクリスマスの日。枕元に3つの大きなプレゼントを見つけた倅。
本当にうれしそうだったねぇ。
■倅の命名「○○君の工場」とか。鉄でご飯作るんだってさ。
このくみくみスロープには、案の定、喰い付いた。物凄く集中して、山ノ神も考えを改めるかなとまで言っておった。そう言えば、最近読んだ本「「学力」の経済学」(中室牧子・著) に、投資が有効なのは就学前と書いてあったしな。※効果があるのは、語学とか算盤とかいうのではなく、「集中力」「やり抜くこと」「我慢すること」など生活に関わる様々な基礎的なことのことだとか。
来年はどんな笑顔を見せてくれるかね。
今日12月8日は真珠湾攻撃75年め。先月末、加藤陽子の「戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗」(朝日出版社)を読んで、遣唐使の見方に始まって、リットン調査団の評価など、教科書を素通りしてきたことが多いことに愕然とした。歴史については、普通の人よりも詳しく薀蓄を貯め込んでいる私でさえ、こんなに穴だらけなんだから、普通の市民や国民をやなんだろうな。
文中で昭和天皇とゾルゲ事件の尾崎秀実がいみじくも「国民に対して同じ趣旨の諦め(負けないと国民は理解しないだろうということ)」を語っているのが印象に残る。
☆ ★ ☆
我が家でも「この世界の片隅に」(こうの史代)の上中下3巻をちゃんと新刊で買い(3刷だった)、先週の日曜日、大泉のT・ジョイで掛かることになったので親子3人で見てきた。映画を見る前に、原作は読んで行かなかったけど。
13時半の回で残席数10位しか無かったかな。お年寄りも多かった。
■記念の絵葉書。人さらいのシーンだな。
中々よく調べてて、凄い映画だった(山ノ神は原作のリアルさに驚嘆しておった)。アンナンなってしまうんだ…実写じゃないから、リアルなのもあるのかも知れないな。背景を知っているから、こんなことまで触れているのかと驚くのだが、もしそんなものがない人だったら、どこまで分るのかな。外国人なら特に。と思いつつも、何かのきっかけになって、この太平洋戦争のことを知ってもらえればいいのかもしれないな。
狂言でも前知識なしで見て欲しいと考えていたんだからな。
☆ ★ ☆
5歳児のチビはシン・ゴジラに続いて映画館2回目。今回も何とか持った。と思っていたが、隣に座った山ノ神には「いつ終わるの?」と昭和19年辺りから聞いていたんだそうだ。 私は後ろの席だったので、そこまで気が付かなかった。
■帰宅後、毎晩この漫画を眺めている倅。まだ字は読めないんだけどさ。
私もぽつぽつと原作を読んでます。お奨めです。
☆ ★ ☆
ツイッターで「この世界の片隅に」の映画についてのTLを栞RT(後でtwilogで検索できるように)してたら、大量のリツイートで爆死。RT元からも苦言を貰ってしまった。今後はRTする時は、公式RTと@抜きで栞RTすることにした。
今年も株主優待で届いた生ホタテガイ。ホタテガイがバタバタと貝殻を閉じたり開いたりして泳ぐ話をしながら、倅に貝殻を捌くのをやらせた。稲刈りやクルマエビの踊り食い、ハゼ釣り(今年は10月初めに行って大量だった)、潮干狩り。日々の食べものが、自然から命を頂戴しているんだよと、小さいなりに感じてもらえたらと思っている。
■FBやインスタで先行公開した写真。上の顔を見て「好奇心の表情がサイコー」「ほんと!わくわくが伝わります。良い少年時代やなぁ~」というコメントを貰いました。表情は豊かなんだけど、中身はどうなんだか…
捌く様子はこれ。
まだまだ、手に力がないので、難しいなぁ。来年はもっとうまくなるかな。
捌いたホタテは刺身(今年の刺身は甘かった)とバター焼きに。立派なホタテでした。
☆ ★ ☆
ホタテを捌いた翌日、横浜のこどもの国へ。ここも当初の目的は雪印こども牧場のチーズ作り・バター作り・乳搾り体験。東急の遊園地施設だとばっかり思っていたら、皇太子(現・今上陛下)ご成婚の記念に弾薬庫跡地を子供のための施設にしたものだったんだとか。特に牧場設置はご夫妻の強い希望だったとか。
バターはいろんなところで出来るけど、チーズはないなぁと思っていたのと、千葉のマザー牧場より311の影響は少ないはずという気持ちもあった。(日光のコシヒカリ、まだセシウム出てるしなぁ)
それにしても、北多摩から長津田のこどもの国は遠かった。2時間弱。名古屋まで行けるよ… 出遅れて、9時半開場には間に合わず、10時20分到着。既にチーズ作り教室(8組定員)、乳搾り体験(50人定員)は満席。何とかバター作り教室(15組定員)は間に合った。
乳搾りは2014年の3歳時に宇陀のアニマルパークで体験済みだけど、少し物が分るようになってやらせておきたかった。今回は乳搾り練習機で代用。それでも熱心に搾ってたね。
■ここのアイスは濃厚。350円。
まだまだ、柵まで手が届かない。もうちょっと大きくならないと、十分に楽しめないのかもなぁ。
宇多と違って、こちらの牛の方が上品に感じたのは気のせいだろうか。子牛も母牛も優しそうな穏やかな感じだったよ。
☆ ★ ☆
バター教室まで2時間ちょっと。ポニー乗馬とこども動物園へ。ここのポニー乗馬は親子で乗れるのだが、残念ながら父子二人で制限体重越え。泣く泣く断念。山ノ神が仕事で同道できなかったのが惜しまれる。(ここの他にもチャレンジサイクルという乗り物があって、これも親子の制限体重に引っ掛かってしまった…)
■ミキちゃんに乗馬中。
■なれたもの?
■(絵本)「三びきのやぎのがらがらどん」みたいかね?
■大神神社の撫で兎みたいな黒兎。
■親としては自然の方に導きたかったが、やっぱりチビは車も大好き。
☆ ★ ☆
13時からのバター教室。小さい子多くて賑やかでした。岩佐先生の指導も明快で「10分程度の叩きつけるようなシェイクで出来るはずですが、お子さんの甘い振りでは厳しいので、最低でも2分は親御さんが振ってください」とのこと。今でも左腕が筋肉痛です。
■1組こんな感じのセットです。
■ペットボトルに消費期限3日の特別牛乳サングリーン牛乳を注ぐ。
■10分のシェイクで無塩バターの出来上がり。塩数粒を混ぜてクラッカーにつけて食べました。旨いねえ。
折角なので消費期限3日の特別牛乳サングリーン牛乳を500ml2本を買って帰って、チーズの作り方のパンフも貰ってきて家でもやってみることに。カッティングチーズは、別にノンホモじゃなくても良かったのかも…
こども牧場からバター作りの様子はこれ。
小学校時代は理科実験クラブに所属していた私。ペットボトルを振って作るバターを見てて、昔を思い出した。実験室でラムネ作ったり、蒲鉾で醤油作りしたんだよね。料理は理科だったんだよ。
☆ ★ ☆
この日は20度近い小春日和で、特に午後は混雑していた。何でも並ぶようになってしまったので、15時には撤収。イカダ乗りなどは諦めた。
■こんなに並んでいた。待ってたら、帰れなくなる…
■入場門前は、みんなで落書きしているんだ。
初めてこどもの国に行ってみたけど、広いし自然が多くて、近所に住んでいる人が羨ましくなった。
倅はゴーカートが一番楽しかったみたいだけど…
今日は七五三。近年は11月15日に限らず、10月11月の日取りが良い時にお詣りするそうで、我が家も10月末にお詣りしてきた。普通なら住んでいる地元の神社となるのだが、こちらの都合で奈良でお詣りしようということになり、折角だから結婚式を挙げた大神神社に決まった。大神神社は、チビがまだお腹の中にいる2011年5月の以来だな。
当日は前日の雨が嘘のように、7年前の結婚式の時のような好天の秋らしい日だった。神奈備の風といった感じ。
■終始にこやかだったチビ。
撮影はお宮参りの時にお願いした林フォトワークスさん(奈良市)。ここは気分よく撮影してくれるし、データも全部提供してくれる今時な写真屋さん。2009年の自分らの結婚式の時は、神社のそばのとこにしたのだが、データは一部しかもらえず残念な気分だったのだ。あの時、ここを知っていったらなぁと少々後悔。
大手の写真屋ではないので、七五三の衣装はレンタル無し。倅の紋付袴は、山ノ神の従兄のものを譲り受けた。レンタルの今時の奴ではないが、なかなかいい感じだ。しかい、ここで問題なのが袴の着付。自分自身のも自信がない。七五三前に慌てて稽古をした。
■仕事が忙しく、休日返上の10月。何とか21時台に帰宅できた日があった!一応、狂言の構えのつもりらしい。
■紋付を使わずに、浴衣で稽古。チビ用の正絹の角帯も買った。懐剣は揃えずに、白扇にした。この辺のところはいい加減です。
2回着つけてみて、何とかなると一安心。やってれば難しくないねぇ。畳むのは嫌だけど。
☆ ★ ☆
9時にスタートしたお詣りと撮影。
■大神神社のなでうさぎ。ちなみに↓の写真は、2011/5の私。若いねぇ。
■祈祷を待つ倅。この日の我らの祈祷の回では何と能楽関係者なら分る「座って読んでも」の某氏の団体が来ておった。ここが御神楽付の祈祷をしてくれたので、そのお零れがあったのでした。(最近この某氏が奇天烈な交通広告を出している塾にも関係していると知って、これまた腰抜かしたねぇ)
■普通の七五三の写真はこんな感じ。(by 自分のカメラ)
■こっぱずかしい構図
■チビ相手にいろいろやらせてたなぁ。神杉の前にて。
■鳥居の処で絶好調の倅。
■甘えん坊のバカ息子。
■七五三の記念メダルを掛けているのだが、こう見るとどっかの小坊主みたいだ。
この日の大神神社は結婚式4本だったようだ。聞くところによると、大神神社は11月は七五三を優先させて結婚式を受け付けないというのだそうだが、本当なのだろうか…
大神神社からの七五三のお祝いの品は、お守り、神饌は勿論のこと、杉の木のタネまであった。千歳飴は不二家だったけど。
自分たちが式を挙げた境内で、またこう言ったお祝いの写真を撮ると言うのも良いもんだねぇ。また、記念の写真を大神神社で撮りたいね。また林フォトワークスさんを頼むかな。結婚式シーズンじゃなければ迷惑じゃないよねぇ。この時期の土日休日で結婚式の撮影を組み込んでいないと、写真屋の営業としてはペケなんだそうだ。でもまぁ、お宮参りとかで我が家の様にお客さんに気に入って貰って、最近はリピーターが多いのだそうだ。2年先まで埋まっているんだとか。うちも5月に連絡いれたら、この日の午前9時しか空いてなかったんだよね。
☆ ★ ☆
2時間ほどで撮影会も終わり、7年振りの大正楼で昼食。披露宴の時は上の宴会場しか入らなかったし、下見した時は部屋の奥まで見なかったんだけど、個室が広い。料理ももっと気張れば良かった。また来よう。
■着物を脱いで一息。この柿の白和えも美味しかった。
■山ノ神のストールで早速PPAP…5歳児がやるとこんなんやね↓。
☆ ★ ☆
七五三の後、みむろの最中(これも結婚式以来だ)を買って帰京した倅曰く。「今晩も七五三の袴着けようよ!」
私「えっ?」
倅「太郎冠者の半袴より、七五三の袴が好きなんだ!」と絶叫。
この緑の金ぴかの袴がいいんだそうだ。カッコいいからね。
太郎冠者の半袴は召使の着物だからね。
■これより、金ぴかがいいんだよ。
それじゃ、何かのお出かけの時、袴を着けるかと、11/5のレ・ロマネスクのライブ@東京キネマ倶楽部に着せて出かけた。
■黄門様みたいな黄色の半羽織と緑の袴、合ってるね。
■バカ殿の如く一緒になって踊ってだぜ。
次に袴を着けるときは、お正月かな。
先週初め、倅がオムライス作ってくれと山ノ神が3日連続で作らされたんだそうだ。
何故オムライス祭りになったのかは分からんが、兎に角毎晩オムライス。それは良いが、オムの部分が崩れると、何と泣きやがるんだそうだ。
メンドクサイ奴やな…
多分、キッチンで山の神の背後に踏み台の上から、料理の様子を注視しているんだろう。ちょっとでも崩れようものなら、世界が終わったかのように泣くんだとか。これが毎夕食続くとなると、鋼の心臓の山の神でも、最後にはオムライス作りでビビッて手が震えてしまったんだとか。恐るべし。
■これが山ノ神のオムライス。奇麗に出来てご機嫌。
■一方、失敗作のオムライス(右)。これはお母さんのということに。
☆ ★ ☆
私が帰って食べる晩飯の時は、もうオムライスはないので3日連続の余波は一回だけで済んだ。なので、そんなにオムライスが食べたいのなら、仕事場の近所のたいめいけんのオムライスでも食べさせるかと思い立った。倅はここの小エビのクリームコロッケが大好物。良くテイクアウトしていて、夕食の足しにしているからなのだが、一度もお店には連れて行ったことがなかったな。無用に並んでいて、あんまり行きたいと思わなかったせいもあるのだな。
昨日、たまたま外出先の帰りに寄ってみるかと、その店へ。14時半過ぎてるのに、凄く並んでる… 失敗したか。もう並んでないと踏んでいたのに。並ぶのなら、もい三越本店B1の出店に行った方がいいか、逡巡する。でも、すぐ回ってくるとたかを括ってみた。
わくわくしている倅は「オムライスの匂いだ~」を連発。窓に鼻を擦り付けていた。
30分待った…
■こんな時間なのに… 実は、食器の壁掛け時計だということを、倅に言われるまで気が付かなかった。何度も食べに来てるんだけどね。
■まずは、50円のボルシチとコールスロー。私はここのボルシチはあっさりしてて好きだ。堂島の鶴のすのも好きだけど。
■やっと来ました。タンポポオムライスにはせずに、オーソドックスのハムライスのにした。
■この虚ろな目を見よ。これ半分とボルシチで倅は満腹。
ああ、食べたなぁ。私はメンチにしたが、チビの残した分も食べて動かれへん。
☆ ★ ☆
チビにお母さんのとどっちが美味しい?と禁断の質問を投げたが…
10月10日。亡き私の精一爺さんの誕生日だが、初めて鎌を持って稲刈りをしてきた。初鎌だ!
倅も初鎌。山の神も初鎌。
野山北・六道山公園の里山では、春先の田起しから稲刈りまで1年を通してのボランティアの稲作活動がある。毎年正月に田圃作業だけのプログラム、じっくり田んぼコースというのが東京都で数家族の募集が掛かっていたらしいのだが、まったく気が付かず。またGW頃の田植えも知らず、たまたまアスレチックに遊びに行ったときに、。田圃の草取り作業があるよという掲示板を見て知ったのが始まり。その時の様子はこれ田圃へGO!。
次の一般参加のイベント「案山子づくり」はパスして、この一大人気イベントの「稲刈り」に参戦。何とか抽選を潜り抜けて参加できた。
※2枚目の写真、右手のチビが見えるが、これはうちら一家だな。最後の集合写真ではチビが横向いてる。
山ノ神は昨年生活クラブの田植え・稲刈りに参加するつもりだったんだけど、用事が出来てキャンセルしたんだよねぇ。確か生活クラブは那須だったな。那須より野山北・六道山の方がずっといいよねぇ。いろんな意味で。
■ハイソックス2枚履きで、準備万端の朝。
当初の予定は10/9だったのだが、雨で順延。案内状には「長袖長ズボン」でと書いてあったし、草で傷つくかなと思っていたのだが、田圃の様子を見ると、水が凄く残っていて、こりゃ半ズボンで仕方ないと判断。何で、こんなに水残してんだよ… 稲刈りのイメージが違うなぁ。
■田圃の向こう、里山民家の手前に見えるのが稲架(はざ)。秋の季語です。
ここの稲作はボランティア以外に、近くの学校の生徒も農作業をされるそうです。
さて、10時頃から稲刈り開始。先逹の言葉を聞いて頑張ります。
■文字通りの初鎌。この田圃は確か「日本晴れ」。
■この稲架は数日前に掛けたものだと思う。稲にはイナゴやカマキリが隠れているよ。
流石、無農薬。赤とんぼ、オニヤンマがブンブン飛んでる中、バッサバッサと稲刈りします。
イナゴ、オケラ、オケラの子、カマキリがあちこちから出てきました。
こんなにオケラを見たのは初めて。普段の生活でオケラを見たのは40年振りだ。幸い、ヤマカガシとは出会わなかった。パークレンジャーさんが子どものヤマカガシを捕まえていたけど。
■前日、前々日の雨で、ぬかるみの田圃の中で刈ってみる。
このぬかるみが、巨体・体重のあるこの身にはキツイ。油断すると泥が一杯撥ねる。
当然、山ノ神の背中に、一杯撥ねさせましたよ…
■弁当休憩。このお握りは、昨年この田圃で収穫したお米。
☆ ★ ☆
動画ではこんな感じ。親指を下にして稲を持つと、切り落とす可能性があるんだってね。
お昼休憩後、チビはもうダウン。「帰りたい」「眠い」を連発。何でやねん。
あ~あ。小学3年生の時に、山村留学させようと企んでいる我が家なのだが、もう黄信号。いや、赤信号か。どこの自治体も、子供本人が希望しないと山村留学を受け入れてくれないのだよ…
それでも何とかパークレンジャーさんの生き物探検イベントにチビを任せて、午後も一仕事。あとで聞くと、ちゃんとお話を聞いてきたし、絵も描いたんだとか。
「オケラは夜空を飛ぶ」とか「トンボの翅の掴み方」とか。得意げに話していた。
■イナゴ!
■午後も頑張ります。
■夏の間頑張った案山子たち
■田圃のいきものたちで、倅が描いたのはイナゴ。
■何を描いたのか、発表する倅。「何描いたっけ??」「私がイナゴ描いたんだろ!」と助け舟。
☆ ★ ☆
昨年の万乃会で演った「狐塚」。まさに、この田圃の畝を歩いたり、鎌を持ってうろうろしたりの話。チビも狂言の台詞で「こっちじゃこっちじゃ」を連呼しながら歩いていたな。
脱穀もしてみたいし、来年はやっぱり一から稲作をやってみたいと思ったね。
ボランティアに登録するか、じっくり田んぼコースに応募するか。どっちかな。一緒にやった先達さんは、ボランティアに登録して一緒にやろうよと言ってくれた。やるかなぁ。
このイベントはいろんな家族が参加しているんだけど、傍で見ていると面白いね。うちはのんびりだけど、軍隊調のご家庭もありましたな。
☆ ★ ☆
■ほんとうはこの足で武蔵村山の「かたくりの湯」に行きたかったんだけど、坊主轟沈。
先週の里山民家秋祭り&15周年記念祭には行けなかったけど、12月の収穫祭には行きたいな。
Recent Comments