唐人相撲月間終了
3月最終週から始まった唐人相撲月間も、先週土曜の大阪フェスティバルホール祝祭興業をもってあっという間に終了。早1週間経ちました。
いつもならとっくに飾っていた五月人形や鯉幟も、先日慌てて押入、天袋から出してきたところ。飾るとやっぱり節句の爽やかさを感じます。
チビは楽屋のモニタでしか見ていないが、唐人相撲の台詞がお気に入り。ホーチャーやチントンリョウより、ズウキイクウの方がお気に入りのようだ。下の動画の様に、しょっちゅう演っている。
■これは世田谷の楽屋。本当に展示物みたいな文官。
当然のように大阪公演に一家揃って西上。2600人のキャパがどんな感じになるのか、演る方は戦々恐々、チビは爺ちゃん婆ちゃんに会えるのでウキウキの道中。
■左上、右下の舞台写真は世田谷公演のもの。公式サイトから。やっぱり、ワシは太いなぁ。
■稽古後、出番を待つ大阪での楽屋。時間有りすぎたんだな。
■そうこうしているうちに、大入り袋が!破らずに振って出すのがしきたりなんだって?
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大阪バージョンの台詞を考えたり、フェスティバルホールの舞台に合わせた微調整をしたり。2週間のブランクを当日の申合せで調整。大過なくと言いたいところだったが、私個人は出番の直前、暗闇の中で足踏み外して転倒。強か膝と手を打った。装束が破れなかったか、冠や笏などの小道具が壊れなかったか、一瞬冷や汗をかいた。大事なくて良かった。
大阪のお客さんは万作師皇帝のコロッケ台詞はスルーしたものの、他の台詞では大受け。優しいなぁ。受けまくりながら終演。演者は機嫌よく撤収しておりました。
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次回は10年後なのか、その前なのか。もしかしたら数年後にお祝いの会という声もあるけど… 数年後だったら、チビの唐子の目があるかもね。分からんが。
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今回、万作の会の各師の素人弟子の方々も集まって、私にとってはオール万作一門という場に参加できたのが良かったかな。万之介先生ご存命中に出ておけばという気もしなかったでもないが、50の節目の歳にやったということも意味があるかもしれない。
深田師、高野師と間近に接する機会もなかったので今まで分らなかったが、深田師の教え上手には感心した。
石田師も私が大阪の毎日新聞に居たことを覚えていて、これもビックリしたなぁ。
機会があるなら、こういうお祭りに参加すべきだね。
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