馬鹿親2018

2018.12.26

あと5日半

こんな状態で、残り5日半駆け抜けます…

今年は、ほんまに忙しい。
来年も、もっと忙しくなりそう…
加えて、休みも忙しい…

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2018.11.19

2018年万乃会ご来場御礼

2018年の第31回万乃会に三度目のチビとの親子狂言「伊呂波」を勤めましたが、お蔭様で致命的なハプニングもなく無事終了いたしました。

朝早い番組でしたが、大勢の方がお越しになり、感謝にたえません。

今回は前の2回と比べて、私自身は先代又三郎先生の如く汗掻くことなく胴着も汚れなかったと言う具合でした。



■こんな格好の親子です。

倅の肩衣は「熊谷守一」の「アゲ羽蝶」。半袴を留める腰ひもの柄も「平家の揚羽蝶の紋」でした。ペアなのかな?
ちなみに「熊谷守一」は池袋モンパルナスで仙人と称された絵描きさんだそうです。そこでの住居跡を美術館にされていて、そのサイトを覗くとこの「アゲ羽蝶」がご覧できます。

ちなみに、この「アゲ羽蝶」は熊谷守一の絶筆だったそうです。



■倅の肩衣と腰ひも



■楽屋の様子。チビは2つ上の松原悠太君の到着を今か今かと待っていた。


■親の名乗り。ちゃんと座っていたようだ。


■金法師の最初の台詞。この辺りから鼻がむず痒かったらしい。良く最後まで我慢した。


■落ち着いていたかな。


■この辺りから親をおちょくるシーン。ノビノビやってるか?


■親が投げ飛ばすシーン。


■子供が投げ飛ばすシーン。私の投げ飛ばされた時の轟音が100kg級で、膝痛めてないか?という感想を貰った。失礼な!


■滅多に無い追い込みでの「なるまいぞ」の台詞。



■打上@香港園での一コマ。チビは松原悠太君の爆弾発言の時、こんな感じでズッコケておった。

☆ ★ ☆

来年も親子でやりたいと思ってますので、万作先生、ご迷惑お掛けしますが、宜しくお願い致します。
※チビの小学生時代の最終目標は井杭

☆ ★ ☆

2019年の万乃会は11/3(日)@渋谷・セルリアンタワー能楽堂です。

☆ ★ ☆(2018/11/20動画追加)


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2018.10.10

2018年の万乃会(万酔会)情報【確報】

本日、万乃会の番組詳細が判明しました。


■今年は私がチビに投げれれマス… 10分くらいの小曲ですが、このバカ息子の役ドコロが、実際の倅と瓜二つ三つ四つ。どこがそうなのかは、観てのお楽しみ。

ご案内します。

【PDFはここ】

第31回 万乃会

目黒・喜多六平太記念能楽堂
(〒141-0021 東京都品川区上大崎4-6-9/TEL:03-3491-8813)
※目黒駅より徒歩7分。目黒駅西口よりさくら情報システム裏手のドレメ通りを直進し、杉野学園体育館手前を左に入る。

2018年11月18日(日) 10時開演

☆ ★ ☆

【★は万酔会メンバー出演】

10時~
  福の神
  痺
  独吟 業平餅
  小舞 貝づくし
     鵜の舞

 ★入間川(大名:塩谷さん、太郎冠者:宮崎さん、入間の何某:大野さん)

10:50前後
 ★伊呂波(子:倅、親:私)<--------バカ親子登場!

  昆布売
 ★文荷 (太郎冠者:西本さん、次郎冠者:森井さん、主:眞鍋さん)
  萩大名
  魚説法

12:30頃
 ★文相撲(大名:朝生さん、太郎冠者:小井沢さん、新参の者:加藤茂夫さん)
  
  茶壺
 ★貰聟(夫:土屋さん、舅:竜楽さん、妻:池田さん)
  雷
  瓜盗人

  小舞 海道下り
     七つ子
     楽阿弥
  間語 石橋

 ★薩摩守(僧:勝山さん、船頭:福田さん、茶屋:陸田さん)
  隠狸

16:30頃
  膏薬煉
  宗八
  蝸牛

17:40終演予定

☆ ★ ☆


■週末は近所の和室で台風が来ようが稽古。毎朝運足だけでもやっているんですが、どうかなぁ。

☆ ★ ☆

今年の万乃会は朝早くから混む可能性があります。
何故かはここでは言いません。

それは兎も角、お時間がありましたら、是非ご来場ください。

☆ ★ ☆

蛇足ですが、倅はプラレールを卒業したようです。

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2018.08.15

平成最後の敗戦忌

バタバタしているうちに、平成最後の敗戦忌になってしまった。


■ただ寝てるわけじゃないよ。@宇佐美海岸・海バル。

小1のチビには戦争云々はちゃんとは伝えられないが、我が家では太平洋戦争を考えるということで、この1か月は次の本や映画を立て続けに回し読みしたり、観たりしている。

日本領サイパン島の一万日(野村進・著/岩波書店)
⇒これを読むと、サイパンに行ってみたくなる。

詳説図解 サイパンの戦い―「大場栄大尉」を読み解く(近現代史編纂会・著/山川出版社)
⇒この本は2011年に読んだ時は、単なる映画のヨイショ本だという当時のメモがあったのだが、どこをどう読んでいたんだ!?今読むと、凄くしっかりしているぞ。

1937年の日本人(山崎雅弘・著/朝日新聞出版)
⇒1937年。戦史を読むと、どの本も1937年が雰囲気が変わった時と言う。

日本のいちばん長い日(岡本喜八・監督/1967東宝)
決定版 日本のいちばん長い日(半藤一利・著/文春文庫)
⇒ポスターは三船阿南陸相の絵になるが、そんなことじゃない。シン・ゴジラがこの映画のオマージュと言われることも良くわかるし、宮城事件もこうやって絵を見ると良くわかった気になる。

チビには、どうやって伝えるかだよねぇ… 本当に不穏な雰囲気だし。

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2018.05.12

45歳下の後輩

はや、倅が小学校入学して1か月経った。

入学前は学童が楽しいと言っていたけど、学校は詰まらないとほざいておる。送り迎えが無くなって親としては大分楽になったが、保育園みたいにチヤホヤしてくれなくて、不満なのかねぇ。


■入学式には着物で出席の山ノ神。PTAの役員以外で着物の母親は山ノ神以外は1名しかいなかった!2%だよ。



■お約束の悪ふざけ。


■こう見るとしおらしくしているみたいだが…

校舎は建替えて40年前とすっかり変わってしまったけど、入学式で校歌を歌えて感慨深かったなぁ。今歌っても良い歌詞だ。

☆ ★ ☆

さて、ビックリしたのは、授業参観というのが無くなって、学校公開というのに様変わりしたこと。
年間10回、土曜にある。開かれた学校を演出したいのかね?

里山民家の田んぼ活動とバッティングしてて、休まなあかんしなぁ。
毎年同じ時期みたいだから、もう代かきにはいけないのか。

3連休の土曜日に組合さってて、わしみたいに暦通りにしか休めないものにとっては、もうちょっと少なくてもいいのにと思う。

閑話休題。今の校舎は教室と廊下の仕切がなくて、隣の組の様子も丸見えで、同じ科目の教え方を比べながら拝めるのはいい。倅の担任は今年中野か杉並から転任してきた中堅どころみたいで、隣の組よりは上手に教えておった気がする。恵まれたかな。

予想通り、倅は一番チビで、落ち着きもない…

先が思いやられるな。

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2018.04.25

血は争えない

チビの入学式から早2週間。1カ月前は、保育園児だった倅。時間の経つのが早い。あと数日でGWじゃないか。


■卒園式でのヱビス太鼓披露


■卒園式で配られたマグカップ。園児たちの将来になりたい職業のコスチュームに顔写真を貼っ付けたもの。名前と顔がすぐわかる名鑑みたいで、もっと早く欲しかった!!!とこぼしたら、山ノ神が某ママ友から「4月の集合写真で覚えるのよ」と言われたそうだ。

上記写真の卒園式で各人の将来の夢(なりたいもの)が紹介されていたんだが、10数人の男児中サッカー選手は4人ほどいたのに、野球選手は皆無。時代を感じるねぇ。親の公務員率が高かったクラスだったせいか、警官、消防士など親の職業を将来の夢にしていた子も多かった。

で、倅は科学者だと。米村でんじろう先生大好き、香川照之カマキリ先生大好きだからなぁ。
誰に似たんだと思っていた。

倅が入学した小学校は我が母校。校舎を建替してしまったので殆ど40年前の面影が残っていない。
昔はこんなんだったよ、と教えてやろうと思って、卒業アルバムを出してみた。


■ショウリョウバッタとカブトムシの刺繍を縫ったんだったな…

お決まりの後半に文集が載っていて、我が40年前の駄文を読んでみると…

理科実験クラブだった吾輩が「実験はおもしろい」とか書いてあるじゃないか。あちゃー。血は争えないな。
と言うことは、小さいころ科学者に憧れてても、大きくなると全く別の事(例えば、狂言とか今の仕事とか)やってんだよね。


■今の実験室にはマッチはあんのかね?

ほんま、人生なんてわからんな。

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2018.04.12

いろはにポテト

秋11/18(日)の目黒の喜多能楽堂での万乃会に向けて、今年の狂言の稽古がスタート。
昨年は台詞のなかった倅も、今年はしっかりと言葉がある曲「伊呂波」。狂言で親子の役柄は聟物を別とするとそんなに多くない。子供が金法師(かなぼうし)となるのはこの伊呂波と金津地蔵くらい。流石に金津地蔵をお稽古するのは恐れ多いしね。

一昨年の痺(しびり)の時  (※動画)は、字が読めないのが前提だったけど、今度は6歳で字も読める。台本を読み易いように平仮名で書きました。習字は昔取った杵柄だしね。

倅はなかなかじっとし取れなく、万作先生に正座の仕方を注意されたり(普段、ちゃんと声が出てるか胸に手を当てて震えるように声を出せと行っていたら、バカ珍が師範稽古でもやりやがった…)、前を向けと注意されたり、先生の後で声を出せと言われているのに、一緒になって言ってみたり。字を追うと声が小さくなるから、「自然とやっているうちに言葉を覚えると言い。先生の口移しでやろう」と仰ってもらって、ほくりほくりと習っております。

ぐったり。二人分お稽古している感じ。

さて、この伊呂波。倅には「いろは歌」を教えていなかったので、初めて口にすることになる。何と、「いろはにほへと」が「いろはにポテト」と言ってやがる。あちゃちゃ~。下の音声がその部分。

おだてすかして、どこまでしっかりできるかねぇ。8か月あるから、しっかりやらないと。万作先生には「親次第」と言われてますしね。

☆ ★ ☆

と言う訳で、今年の万乃会(万酔会)は、11/18(日)@目黒・喜多能楽堂。いつもの渋谷・セルリアン能楽堂ではありません。
万酔会メンバーの曲は、

伊呂波
入間川
薩摩守
文相撲
貰聟
文荷

といったところ。

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2018.03.22

暑さ寒さも

暑さ寒さも彼岸までとはいうものの、春分の日は都内でも雪が積もりましたね。
いやはや、この冬は寒かった。雪も結構降った。前回の大雪の時(2014年2月)の時、雪掻きで往生したので、「金象印 かるーい象ショベル丸形 剣先スコップ」を買ってたのだ。

漸く4年の時を経て活躍… 

いやはや、雪掻きは雪掻き専用の方が作業しやすいね。スコップに雪がこびり付いて、掻く度に地面に叩きつけないといけないんだった。

☆ ★ ☆

雪と言えば、先月の建国記念日の3連休時、津鉄のストーブ列車の旅へ行ってきた。



■チビははやぶさE5系は初乗車。

新青森へ行くはやぶさって、全席指定なんじゃないか。今回初めて知った。未就学児でも、席を大人と共有は流石に厳しい。仕方なく、子供料金のチケット(三連休パス)を用意した。

五所川原へは、新青森からバス。JRで移動したかったが、バスが便利だったんだな。


■五所川原はのへ丼だよね。市場で物色中。


■後で考えても、しじみラーメンより、のへ丼だったな。


■腹ごしらえしたら、津軽鉄道(津鉄)の五所川原駅へ。異人さんもいるね。

時間の関係で終点の津軽中里までは行かず、金木で下車し、太宰参りにした。
未就学児つれての強行軍は難しいよ。


■だるまストーブの真横の席を何とか確保。暑かった。


■石炭だもねぇ。乗務員のお姉ちゃん、可愛いんだけど、津軽弁バリバリでギャップが…


■津軽のリンゴジュース。ストレートで美味しい。

金木を降りて、昔はここが津軽で栄えたところかと感慨に耽りながら、斜陽館と三味線会館をウロウロ。


■斜陽館前。

斜陽館の中では、中二階のある階段で、山ノ神が大阪(近江)商人だった祖父母の家みたいだとはしゃいでおった。太宰って金持ちだったんだよねぇ。小作から巻き上げてたんだよねぇ。

三味線会館で、じょんがらの叩いて出す音を初めて理解した。へぇ。


■金木駅はタブレットなんだ。


■折角だから金木駅の駅員さんとタブレット持って記念撮影。チビがノロノロしてて、わたしゃ気が気でなかった。上り列車がこのタブレットないと動かんでしょ!


■金木駅に到着する下り列車。夕方でも結構乗車しているのだ。

津鉄の待合のTV、五所川原でも、金木でも、オリンピックじゃなくて、Jリーグ掛かってたよ。
放送しているの津軽のチームじゃないのに。

☆ ★ ☆

翌日は三内丸山遺跡の冬祭へ。山ノ神は自分の雪装備していたのに、チビのを失念。雪でずぶ濡れになりながら、雪中リンゴ掘り、雪だるまつくり等を楽しんでいた。近所の人はソリ持ってきているけど、旅行者の子連れはソリが無いんだよ。売店で売ってないし。

長靴はレンタル有るんだけど、ソリはないんだ… 旅行者用に用意してくれたらいいのに。300円でも500円でもいいんだけどな。


■成田ゆめ牧場でもやったな。パン焼き。


■何故かスフィンクスとピラミッドの雪像が…

ずぶ濡れになったので、館内で暖まりながら遊ぶのだった。


■クルミ割りはまあまぁ。


■火起こしもやってみた。



■古代人の弓遊び。相変わらず下手だ。見よ、下の動画を。

この遺跡の施設は、無料で結構楽しめた。うちの近所の下野谷遺跡はここまで贅沢に広い土地がないからなぁ。


☆ ★ ☆

三内丸山遺跡へ来た理由は、隣の青森県立美術館に行くため。ウルトラセブンマニアは成田亨のコレクションを拝みに行くでしょう。チビにセブンに会えるよと焚き付けたのだが、結果や如何に。


■青森県立美術館は真っ白。


■奈良美智の青森犬!これだけは写真OK

本当はここのカフェで食事するつもりだったが、早々に店じまいしてんだよ!食べるところは、三内丸山へと言われちゃったよ。もう雪の中、歩きたくないんだよ。自販機でいいから、軽食用意してくれんかね。締るの早すぎる。

チビは成田亨の作品が少なくて、期待外れだった模様。

一方、山ノ神と儂ら大人は、シャガールの大きな絵3枚と他館の展示物がたまたまここにきてて大満足。こういうのもあるんだねぇ。

☆ ★ ☆

兎にも角にも、スキーじゃない雪遊びをしたこの冬でした。

桜も咲いたし、もう春だね。

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2018.02.15

今さらながら

今年の年末年始の話をするのは、立春もとうに過ぎてあれだけれども、まぁ旧正月だからいいか。
何せ、今までとは違った過ごし方だったんでねぇ。


■西伊豆・戸田の露天風呂から望む元旦の富士。

結婚して以来約10年間のパターンは、大晦日に弟一家が来て、実家と合わせて年末年始。河豚鍋、すき焼き、初詣、父の墓参。鯛や河豚や牛肉は我が家が仕入担当だが、お節の用意は実家の母にお願いするというもの。

喜寿になろうという母には、このお節が酷なようだ。「昔なら2時間で出来たことが丸一日掛かってしまうとか、老眼で髪の毛が煮物に入っても分らない、味も自信がない。今年は勘弁してくれ」と泣き付かれてしまった。

ここで、料理に自信があれば自分でやると言うことになるけど、残念な技量なのでねぇ。
母の煮物はどれも美味しいので、弟も言っているが、食べたかったのだが、仕方ない。おふくろの味をチビに味合わせたいと思っても、もうダメなんだな。結婚するのも、次世代を作るのも15年は遅すぎた。

更に今年は、暮れに弟の長男が誕生して、弟一家も揃わないなぁと言うこともあり、初めて大晦日に宿を取って正月を迎えることになった。

婆さんのためには海鮮だな。伊豆にしよう。折角だから、西伊豆で高足がにを食べて、イチゴ狩りして、三島大社で初詣というストーリーに。


■お約束の駿豆線修善寺駅で鉄道員の恰好。敬礼好きだねぇ。


■冬の伊豆と言えばやっぱり江間のイチゴ狩り。今シーズンもストロベリーファーム21へ。


4年前に初めて来たときは1週間に8人くらいだったのが、今じゃ200人なんだって!!!シーズン最初の頃のイチゴが大きくて甘いことを教えてもらったなぁ。


■露天風呂から望む大晦日の駿河湾。向うの明かりは沼津の港。


■初めて食べる高足がに。うまい!!!!


■初詣の三島大社。やっぱり、福太郎餅だね。

今回大晦日にお邪魔したのは西伊豆・戸田の「海のぺんしょん マリンビュー」。なかなかここの女将さんのやる気がヒシヒシと伝わる宿でした。斎藤ひとりさんの代理店もやってたんだねぇ。
チビは隣のテーブルの同世代の男の子と遊びたくてうずうず。気さくに友達作れるのが、長所かねぇ。両親とは違うね。

ペインティングにイイヨよ、高足がにの甲羅を貰ってたんだが、まだ何もしてないな。

☆ ★ ☆

宿で雑煮食べたり、餅つきしたりして、楽ちんな正月だった。
これもアリかねぇ。

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2018.01.01

謹賀新年2018

今年もよろしくお願い申し上げます


こんな風にみのり多い年になりますように!

チビも字が読めるようになったので、今年はセリフも台本読めるかな?

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