狂言ぶ録

2017.09.25

2017年の万乃会(万酔会)情報【確報】

本日、手許に万乃会の番組が届きました。

ご案内します。

【PDFはここ】

第30回 万乃会

渋谷・セルリアンタワー能楽堂

2017年10月28日(土) 10時半開演


☆ ★ ☆

【★は万酔会メンバー出演】

10時半~
  痺
 ★禰宜山伏(山伏:加藤さん、禰宜:池田さん、茶屋:私、倅:大黒天)<----- 私・倅親子登場
  小舞 芦刈
     貝づくし
     海老救川
     鐘の音
  井杭

11:50頃
  地蔵舞
 ★磁石 (人買:小井沢さん、田舎者:大野さん、茶屋:竜楽さん)
  寝音曲
  水汲

13:50頃
  柑子
  萩大名
  川上
 ★小舞 海道下り(森井さん)
     田植
     道明寺
     景清 後
 ★千鳥 (太郎冠者:陸田さん、酒屋:西本さん、主:眞鍋さん)

     岩船 三段之舞
15:40頃
 ★鬮罪人(太郎冠者:福田さん、主:宮崎さん、連中:勝山さん、朝生さん、土屋さん、塩谷さん)

  独吟 業平餅
  小舞 宇治の晒
     土車
     七つ子
     大原木

  語 奈須与市語

16:50頃
  附子
  名取川
  首引

18:05終演予定

☆ ★ ☆


※禰宜山伏は2004年の万酔会でシテの山伏をやらせてもらっています。13年振りです。当時は大河ドラマ、清盛の前年だったんですよね。結局見てないけど。

☆ ★ ☆

昨年の痺で、絶句して後見をチラ見した上、舞台上で手を振ったチビ!
今年は、大黒天だから

1.台詞なし=絶句の心配なし!
2.右手に小槌、左手に袋を持っている=手を振る心配なし!

ただ、残念なのは大黒の面を着けることになったので、顔を見せられない… 残念。

そんな戯言は兎も角、お時間がありましたら、是非ご来場ください。

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2017.09.17

2017年の万乃会(万酔会)情報【遅報】

7月に入ってから、公私ともにバタバタしており、本ブログのサイトに手が回っておりません。
が、来月末に恒例の狂言の発表会が迫っており、取り急ぎ告知します。

☆ ★ ☆

今年の2017年の万乃会(万酔会)は、例年と同じ 渋谷・セルリアンタワー能楽堂

2017年10月28日(土) 10時半開演

です。

万酔会メンバーの出番(他の社中の番組は現在把握しておりません)は、次の通り。

☆ ★ ☆

10時半から 2曲目に
・禰宜山伏(私=茶屋と倅=大黒天が登場)


※禰宜山伏は2004年の万酔会でシテの山伏をやらせてもらっています。13年振りです。当時は大河ドラマ、清盛の前年だったんですよね。結局見てないけど。


昼頃
・磁石

(数番あって)

・千鳥

(2番あって)

15時40分頃
・鬮罪人

詳細が分り次第、また告知します。

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2017.04.29

唐人相撲月間終了

3月最終週から始まった唐人相撲月間も、先週土曜の大阪フェスティバルホール祝祭興業をもってあっという間に終了。早1週間経ちました。

いつもならとっくに飾っていた五月人形や鯉幟も、先日慌てて押入、天袋から出してきたところ。飾るとやっぱり節句の爽やかさを感じます。

チビは楽屋のモニタでしか見ていないが、唐人相撲の台詞がお気に入り。ホーチャーやチントンリョウより、ズウキイクウの方がお気に入りのようだ。下の動画の様に、しょっちゅう演っている。


■これは世田谷の楽屋。本当に展示物みたいな文官。

当然のように大阪公演に一家揃って西上。2600人のキャパがどんな感じになるのか、演る方は戦々恐々、チビは爺ちゃん婆ちゃんに会えるのでウキウキの道中。


■左上、右下の舞台写真は世田谷公演のもの。公式サイトから。やっぱり、ワシは太いなぁ。


■稽古後、出番を待つ大阪での楽屋。時間有りすぎたんだな。


■そうこうしているうちに、大入り袋が!破らずに振って出すのがしきたりなんだって?

☆ ★ ☆

大阪バージョンの台詞を考えたり、フェスティバルホールの舞台に合わせた微調整をしたり。2週間のブランクを当日の申合せで調整。大過なくと言いたいところだったが、私個人は出番の直前、暗闇の中で足踏み外して転倒。強か膝と手を打った。装束が破れなかったか、冠や笏などの小道具が壊れなかったか、一瞬冷や汗をかいた。大事なくて良かった。

大阪のお客さんは万作師皇帝のコロッケ台詞はスルーしたものの、他の台詞では大受け。優しいなぁ。受けまくりながら終演。演者は機嫌よく撤収しておりました。

☆ ★ ☆

次回は10年後なのか、その前なのか。もしかしたら数年後にお祝いの会という声もあるけど… 数年後だったら、チビの唐子の目があるかもね。分からんが。

☆ ★ ☆

今回、万作の会の各師の素人弟子の方々も集まって、私にとってはオール万作一門という場に参加できたのが良かったかな。万之介先生ご存命中に出ておけばという気もしなかったでもないが、50の節目の歳にやったということも意味があるかもしれない。

深田師、高野師と間近に接する機会もなかったので今まで分らなかったが、深田師の教え上手には感心した。

石田師も私が大阪の毎日新聞に居たことを覚えていて、これもビックリしたなぁ。

機会があるなら、こういうお祭りに参加すべきだね。

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2017.04.17

今週末は大阪で唐人相撲

3日間の世田谷パブリックシアター開場20周年記念公演「唐人相撲」がも無事終えて1週間。

今週末は、大阪フェスティバルホールにて今回の唐人チームのラスト公演。5倍以上のキャパの2600人席。後ろの席の方は、オペラグラス必携ですね。

世田谷PT公演を見た友人は「唐人の中で一番強そうでした」とのコメント。

打上でもM師も「折角大きなキャラなのに当て書きできなかったのか心残り」と言う始末。


■未就学児入場不可なので、楽屋のモニタで鑑賞のチビ。

今回は残念ながらチビを客席に入れられず、上記写真のように楽屋のモニタで鑑賞させた。稽古場に連れて行くことも考えたけど、こちらが稽古に集中できなくなる恐れもあって、断念。

次の唐人相撲が掛かる時に、チビも出られたらなと思って唐子4人の様子を観察したのだった。
稽古のウエアを見たら、バ○ィ幼児園らしき文字が… そりゃ、体操はお手の物だな!

☆ ★ ☆

世田谷PTの託児所にも、劇場のモニターが装備されていたようで、保育士の先生に万作先生に習っているんだとか、お父さんが唐人に出ていると説明をしていた模様。チビ自身は、ホーチャーより、ズーキークーの方が気に入っていたらしい。


■舞台がはねたら、キャロットの最上階で子守サービス。辛いねぇ。

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2017.04.07

愈々、唐人相撲初日

いよいよ世田谷パブリックシアター開場20周年記念公演「唐人相撲」が今日から開演です。

今日は装束着けて通し稽古。

私の装束は、制作が一番心配しておりました。

着られるかどうか?という点です。

石田先生も私の顔を見るなり「着られなかったんだってぇ」と衣装合わせの時の情報をスパッと返してきましたからね。

武官達は、身長180センチを超える体格の良い方々もようけ居るのですが、文官は小太りの老人をイメージした役柄なのか、はたまた万作の会の先生方は巨漢が居りませんので…

で、何とか、着られました。

でも、私だけ胴着着てないです。ふははははは。

☆ ★ ☆

通しの後、相撲の処の稽古で、ステンと滑ってこけた。初めてこけたけど、稽古の時で良かった。

と言う訳で、舞台上手のモンゴル横綱が私です。


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2017.04.03

次の唐人相撲のときは文官どもはみんな死んどるって

本番まで後1週を切って、愈々唐人相撲の稽古も佳境に。萬斎師の唐人相撲観を聞き、方向性を確認。検索してここを覗く方もいるかも知れないので、大阪公演までは触れないでおきましょう。

☆ ★ ☆

今回の舞台で、コンタクトレンズを新調したのだが、遂に老眼を意識した。
運転用に1.5も見える今のコンタクトだと、近くが全く見えない。仕方なく、0.7に落として作った。遠近両用は医者に勧められなかったのだ。

と自分の老化を実感しつつ、同学年の○○にショックを受ける。

☆ ★ ☆

そう言えば、今日の稽古で「10年経って、次の唐人相撲の時は22歳だ」と唐子のちびっ子が言うと、「今の文官どもは皆な死んでるな!」と、文官が口々に言っていたな。

えええー、わしはまだ死ねんぞ。チビがまだ15じゃないか。唐子もさせたいし。

☆ ★ ☆

残念ながら唐子になれなかったチビ。我が知命の誕生祝のケーキを作って、ローソクは当然の如く自分で吹いておった。

桃缶の汁のアイスが食べたかったんだとさ(右下の図)。

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2017.03.27

40代ラストウイークだぜぃ、ホーチャー・ホーチャー

今週は40代ラストウイーク。
仕事で首が締っているのに、更に…

4月の世田谷パブリックシアター開場20周年記念公演「唐人相撲」に文官で出ることにしました。決断は2か月前ですが…

今宵から稽古です。

関テレ主催の大阪フェスティバルホールの方(祝祭大狂言会)は、2600席あるので、まだ残席有のようですが、世田谷の方は即日完売のようでした。オクではプレミアついてますねぇ…

☆ ★ ☆

今日は衣装合わせで、当然装束はハチキレテ、文官なのにモンゴル相撲の関取。ホーチャー・ホーチャー。

仕事から抜け出して、夜の稽古場に行くと、26歳の時、オレンジルームで芝居出た時のことを思い出すねぇ…あの時も毎晩遅くまで稽古してたなぁ。

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2016.10.26

初鎌!

10月10日。亡き私の精一爺さんの誕生日だが、初めて鎌を持って稲刈りをしてきた。初鎌だ!

倅も初鎌。山の神も初鎌。

野山北・六道山公園の里山では、春先の田起しから稲刈りまで1年を通してのボランティアの稲作活動がある。毎年正月に田圃作業だけのプログラム、じっくり田んぼコースというのが東京都で数家族の募集が掛かっていたらしいのだが、まったく気が付かず。またGW頃の田植えも知らず、たまたまアスレチックに遊びに行ったときに、。田圃の草取り作業があるよという掲示板を見て知ったのが始まり。その時の様子はこれ田圃へGO!

次の一般参加のイベント「案山子づくり」はパスして、この一大人気イベントの「稲刈り」に参戦。何とか抽選を潜り抜けて参加できた。
2枚目の写真、右手のチビが見えるが、これはうちら一家だな。最後の集合写真ではチビが横向いてる。

山ノ神は昨年生活クラブの田植え・稲刈りに参加するつもりだったんだけど、用事が出来てキャンセルしたんだよねぇ。確か生活クラブは那須だったな。那須より野山北・六道山の方がずっといいよねぇ。いろんな意味で。


■ハイソックス2枚履きで、準備万端の朝。

当初の予定は10/9だったのだが、雨で順延。案内状には「長袖長ズボン」でと書いてあったし、草で傷つくかなと思っていたのだが、田圃の様子を見ると、水が凄く残っていて、こりゃ半ズボンで仕方ないと判断。何で、こんなに水残してんだよ… 稲刈りのイメージが違うなぁ。


■田圃の向こう、里山民家の手前に見えるのが稲架(はざ)。秋の季語です。

ここの稲作はボランティア以外に、近くの学校の生徒も農作業をされるそうです。

さて、10時頃から稲刈り開始。先逹の言葉を聞いて頑張ります。


■文字通りの初鎌。この田圃は確か「日本晴れ」。


■この稲架は数日前に掛けたものだと思う。稲にはイナゴやカマキリが隠れているよ。

流石、無農薬。赤とんぼ、オニヤンマがブンブン飛んでる中、バッサバッサと稲刈りします。
イナゴ、オケラ、オケラの子、カマキリがあちこちから出てきました。

こんなにオケラを見たのは初めて。普段の生活でオケラを見たのは40年振りだ。幸い、ヤマカガシとは出会わなかった。パークレンジャーさんが子どものヤマカガシを捕まえていたけど。


■前日、前々日の雨で、ぬかるみの田圃の中で刈ってみる。

このぬかるみが、巨体・体重のあるこの身にはキツイ。油断すると泥が一杯撥ねる。
当然、山ノ神の背中に、一杯撥ねさせましたよ…


■弁当休憩。このお握りは、昨年この田圃で収穫したお米。


☆ ★ ☆

動画ではこんな感じ。親指を下にして稲を持つと、切り落とす可能性があるんだってね。

お昼休憩後、チビはもうダウン。「帰りたい」「眠い」を連発。何でやねん。
あ~あ。小学3年生の時に、山村留学させようと企んでいる我が家なのだが、もう黄信号。いや、赤信号か。どこの自治体も、子供本人が希望しないと山村留学を受け入れてくれないのだよ…

それでも何とかパークレンジャーさんの生き物探検イベントにチビを任せて、午後も一仕事。あとで聞くと、ちゃんとお話を聞いてきたし、絵も描いたんだとか。
「オケラは夜空を飛ぶ」とか「トンボの翅の掴み方」とか。得意げに話していた。


■イナゴ!


■午後も頑張ります。


■夏の間頑張った案山子たち


■田圃のいきものたちで、倅が描いたのはイナゴ。


■何を描いたのか、発表する倅。「何描いたっけ??」「私がイナゴ描いたんだろ!」と助け舟。

☆ ★ ☆

昨年の万乃会で演った「狐塚」。まさに、この田圃の畝を歩いたり、鎌を持ってうろうろしたりの話。チビも狂言の台詞で「こっちじゃこっちじゃ」を連呼しながら歩いていたな。

脱穀もしてみたいし、来年はやっぱり一から稲作をやってみたいと思ったね。
ボランティアに登録するか、じっくり田んぼコースに応募するか。どっちかな。一緒にやった先達さんは、ボランティアに登録して一緒にやろうよと言ってくれた。やるかなぁ。

このイベントはいろんな家族が参加しているんだけど、傍で見ていると面白いね。うちはのんびりだけど、軍隊調のご家庭もありましたな。

☆ ★ ☆


■ほんとうはこの足で武蔵村山の「かたくりの湯」に行きたかったんだけど、坊主轟沈。

先週の里山民家秋祭り&15周年記念祭には行けなかったけど、12月の収穫祭には行きたいな。

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2016.10.03

私もやらかしてた万乃会(動画差替20161005)

の余韻に浸っている山ノ神。早くVTRが見たいと吼えている。わしの狂言の時はそんなことはなかったんだけど、まぁ子役の力だよね。動物と子役には勝てないと言うし。

そんな中、知人が第29回万乃会(万酔会)の痺の動画を撮っているということを知り、早速頂戴した。


■(限定公開)前半は正面映像(差替え分)


■(限定公開)中正映像

約10分と説明していたので、中正辺りからスマホで撮影してくれていた。勿論、シテの倅中心で、私の姿は殆ど出てこない。普通の正面からのVTRは、業者さんに撮ってもらっているはずなので、これはこれで嬉しい。

問題の手を振るシーンは36秒目あたり。先日は、ちゃんと構えをしながら手を振っていたと思っていたのだが、かなり手を挙げていたな。

これで、場内爆笑で、台詞が飛んでしまったのだろう。後見の万作先生に台詞を要求してる。

まぁ、この手を振る事件があったからこそ、見所を一気に味方につけたんだと思う。紙一重ですね。
こんなに見所を沸かせた「痺」を見たのは初めて。私は未見だけど、過年の万作を観る会で万作先生が「痺」をやられたそうですが、それも凄かったのかな?


☆ ★ ☆

私の記憶では倅の絶句1回だけだったのだが、2回やらかしていた。
この私の記憶と言うものが、如何に怪しいものか。動画を何回か見ていて判明する。

何と、私も台詞を飛ばしていた。えええええ。

全く飛ばしたという自覚がなかった。
何度か動画を見ていて、あれ変だと言うのに気が付いたのだ。

情けないことに、何回も見ないと気が付かなかったのだ。「痺」でやらかしちゃったか… きっと後見座で座っておられた万作先生もびっくりしていたに違いない。あああ、目も当てられん。

親子で演ってて、子供が間違えるのは仕方ないにしても、舞台歴30年超の父親が間抜けな台詞飛ばしをしてしまうなんて。

せめてもの救いは、倅の台詞を飛び越してしまわなかったこと。3センテンスあるうちの1センテンスを抜かしたのだ。これが全量飛ばしていたら、倅も益々立ち往生しただろうし、倅に「違うよ」と言ったかもしれない。

来年、ちょっと格のある曲をお願いしようと思っていたんだけど、難しいかなぁ…

☆ ★ ☆

正面で撮っていてくれた知人の写真も紹介。いつもは弟がしっかり撮っていてくれるのだが、今年はアクシデントがあって後半が今一の写真ばかりだったので、これもうれしい限り。


■出だしは上々


■座り位置も良し


■こうしてアップで見ると、ちょっと自信なさげか?


■左足の親指も立ってるし


■「いかないかな私の痺は親の譲りの痺でござるによって」までは自信持って言えるのだが、次が似た言い回しがあって、自信がないところ。


■作病成功の笑み


■静かに静かに


■「しさりおれ!」と叱られたところ


■最後のお辞儀


■ちゃんと主にくっついて退場(師範稽古の時は、離れ過ぎと怒られていた)ここまで良かったが…


■何と、退場時に見所をジロジロ振り返って、また見てたの?!写真を見るまで気が付かなかった!

☆ ★ ☆

映像って怖いねぇ。

☆ ★ ☆

後輩の早稲田狂言研のサイトを覗いていたら、今年の大隈公演は痺と柿山伏なんだって?倅連れて行ったら、ちょっとでも自分の方が出来ていると錯覚したら、「○○君の方が●●!だね」と言い出しかねないな…

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2016.09.26

万乃会(万酔会)ご来場御礼と「手を振る太郎冠者」

足元の悪い中、第29回万乃会(万酔会)にご来場ありがとうございました。
また、倅の初舞台「痺」をご笑覧いただき、お蔭様で何とか倅もシテを勤めあげてくれました(ハプニング(後述)もありましたが)。本人に代わりまして厚く御礼申し上げます。

見に来ていただいた方々の感想を聞くと

「見所のみんなが、○○君のファンになってましたよ」

「みんな持って行ったね!」

「誰も主人の前ちゃんのこと覚えてない」(山ノ神も同じことを述べる)

「良くあんな長台詞覚えられたね」

「3歳(チビですけど、5歳です。念の為。)?もう、頑張ってるねぇ。お婆ちゃん、ドキドキだわ」(知らないおばさん)

この知らないおばさんは、舞台を見たがら泣いてたそうです!

えええええぇ。

☆★☆

いやはや、親の私が言うのも何ですが、倅が何を喋っても、ドカーン、ドカーンという感じでした。
温かい目で見守っていただいて、倅は倖せものです。

☆★☆

私が名宣りをして、太郎冠者(倅)を呼び出すのだが、この時の立ち位置(常座)がいきなり高過ぎる(前過ぎ)ところに立ちやがった。家での自主稽古では立ち位置が狂うのは仕方ないけど、開場前に確認させたんだけどね…

それよりも驚いたのが、「お前に」の後あたりで、見所に手を振ったんですよ!

学芸会じゃないんだから…

あああああ。

【注】倅の名誉の為に付け加えますと、手を振ったとは言っても、「手は構えの形で、女の子みたいに手首だけ上向きにして振ったというものです」

誰か倅に手を振ったのか????もう余計なことをしやがって。と思いましたわ。

その前からキョロキョロしてて、何してんだと思ったらこのザマ。後で聞くと、お母さん(山ノ神)を探していたようです。見つからなかったらしいです。
そっか。子供はお母さんを探すのか。

プロの場合は、お母さんは楽屋に居るから、こんなことは起こらないね。う~ん。勉強になった。これから小さいお子さんと狂言を親子共演する方々に忠告です。舞台に上がったら、お母さんお父さんお爺ちゃんお婆ちゃんを探さないこと。ちゃんと言い聞かせましょう。

☆ ★ ☆

でも、この手を振る姿が、見所の心を釘付にしたようです。分らんもんですな。

繰り返しますが、その後から、倅が何を喋っても、ドカーン、ドカーンという感じでした。

☆ ★ ☆

倅の大物っぷりはもう一つあって、この手を振るアクシデントの後に絶句。後見座を振り向いて「台詞付けて」という素振り… あちゃー。

まぁ、この2つの事故を起こした後は、段々と調子を上げて行ったかな。こちらも大きな声を出して、声を出すように仕向けたしね。

ホントまぁ、ぐったりです。

☆ ★ ☆

ここからは舞台の様子のスナップを載せます。


■開演前に、立ち位置の確認。ん?してないな。


■楽屋でお辞儀の型の確認。


■良乍さんに肩衣を見せる。この兎を波の画は良乍さんの手のものかな。


■親子揃って。


■お幕。こんなにくっついていたのか!


■橋掛かりを行く親子


■私の名宣り


■倅の座った位置は良し。横板にだけは座るなとキツクいったしな。


■呼出


■倅「お前に」


■出て早々、キョロキョロしやがる…


■ここから「これは迷惑な事を…」と独白シーン。


■作病中(仮病)


■痺の呪いをしてもらう


■そんなお呪いじゃ治らんで


■親譲りの痺の由来を堂々と語る


■どや!と言う訳


■主人の語りを殊勝に聞く


■嘘がうまくいったかな


■慮外ながら手を引いてくだされ


■静かに静かに

☆ ★ ☆


■終演後のパーティは義母仕立ての着物で。万作先生や中村先生にも褒めてもらってたな。

☆ ★ ☆

さて、来年はどうなることでしょう。

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